サクラ大戦

□ジェミニ編
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サムライガール参上2



「サニーサイド氏
いくらお連れとはいえ
警察官に暴行を加えたとあれば」


サニ「あははは。彼女はボクも手に終えないくらいの
じゃじゃ馬でね
ボクの顔に免じて、今回は許してはくれないかい?」


「は、はぁ・・・・今回限りですよ」


ジェミ「いやぁ君はいつも話が分かる
心ばかりのチップだ」


「な!いけません!」


サニ「まあまあ
君には沢山世話になってるからね
受け取っておきたまえ」




ジェミ「あ、あれ?ボク今」


サニ「ふぅ・・・・・・」


ジェミ「あ、あの、あ、ありがとうございます
ボクまた何かやっちゃったみたいで」


サニ「憶えてないのかい?」


ジェミ「え、あ、はぁ・・・・」


サニ「で?君は家出かい?」


ジェミ「違います!ボクは・・・ボクは・・・その」


サニ「ノー言いたくなければ
言わなくていいさ」


ジェミ「あの、どなたか分かりませんけど
助かりました
ありがとうございます」


サニ「いや、気にしなくていいよ
ボクはマイケル・サニーサイド
何か困った事があれば
リトルリップシアターを訪ねるといい」


ジェミ「あ、は、はい」


サニ「それじゃあボクは忙しいからこれで」




君はすぐに来るよ


ボクのシアターにね



すべて予測範囲内だから
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