サクラ大戦

□サニーサイド編
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すべては計画だった2


杏里「サニーサイド様
頼まれた衣装作りました」

サニ「ご苦労だったね」

ジェミ「衣装?」

プラム「杏里早く早くぅ」

杏里「にゃうぅ
引っ張らないでよぅ
今広げるからぁ」


杏里は手に持っている
出来たばかりの衣装を
広げて皆に見せた


プラム「きゃっふーん
可愛いじゃな〜い」

ダイア「次回公演のお衣装ですね」

サジ「で?サニーこれが
一体何なんだ?」

ジェミ「うわぁぁぁ!
ま、まさかコレ
新次郎が着るの?」


サジ「なにぃー?!!」


サニ「イェース!!
大正解!」

杏里「ちょ!ちょっと待って下さい〜
コレ大河さんが着るんですかぁ?」

プラム「やっだぁぁぁ
杏里知らなかったの?」

杏里「知りませんよ
だってコレ昴さんの
衣装のつもりで
頑張って作ったのにぃ」

サニ「まぁまぁまぁ
いいじゃないか」

サジ「全然よくない!
何考えてんだ!!
アンタまさか新次郎に
女装させよーってこんたんかよ!!」

ダイア「まぁ そうなんですか?」

サニ「またまた大正解!
ボクの計画だよ」

昴「何の計画だか」

ジェミ「新次郎が女装?
い、いいのかなぁ?」

リカ「じょそーって何だ?
食えるのか?」

ダイア「大河さんが女性の格好をして舞台に立つのよ」

リカ「ぅおー!シンジロー
オンナだったのかー!」

サジ「認めないよ!
女装して舞台に立たせるなんて
何考えてんだよ!」

サニ「何か問題があるのかい?」

サジ「ある!ある!ある!」

サニ「あのねぇ
時代は常に進化してるんだよ
男が女装して何が悪い?」

サジ「よりによって
何で新次郎なんだよ!
大体アンタはいっつも勝手に」

ダイア「二人とも喧嘩は止めて下さい」
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