リューマ×ブルック(BL)

□納涼
2ページ/2ページ


ブルック「リューマさんが腐って
遊んでくれなさそうなので
かき氷しませんか?」

リューマ「ヨホホ。
それは涼しいことで」

ブルック「かき氷といえば
メロンにイチゴに
塩バニラですよねー♪」

リューマ「ほぅ」

ブルック「ちなみに私のおすすめは
塩バニラですよ塩バニラ
この暑さで不足しがちな塩分を
摂取できますからね
牛乳も一緒に摂取で一石二鳥♪」
リューマ「……」

ブルック「リューマさんも塩バニラにしましょう」

リューマ「ご主人
秋になる頃には
貴方の足手まといなアフロを
刈って差し上げましょう!」

ブルック「ギャアアア!手厳シィー!
冗談ですよ!冗談!
リューマさんは塩も苦手な様ですし
では、練乳バニラにしましょうか」

リューマ「練乳ですか?
随分と胃に負担がかかりそうですな
とうに腐っているから
今更、関係ありませんがね」

ブルック「ヨホー!
何故かルンバーの船に
シャキシャキかき氷器があったので
作っちゃいましょう♪」


ブルックは氷でシャキシャキと
かき氷を作ってゆく


ブルック「では練乳バニラを入れますねー♪
(っと見せ掛けて、お塩を混ぜて
塩バニラ味にーヨホホホ)」


少しして


ブルック「リューマさーん
塩、じゃなくて
練乳バニラ出来ましたよー♪」

リューマ「ご主人」

ブルック「はい?」

リューマ「随分と姑息な真似を
しでかしましたね」

ブルック「え?わ、私。
何かしましたっ?」

リューマ「ヨホホホ!
浅はかなのです!
貴方の考える事など分かってしまうのですよ!
何故なら、私は貴方の影なのだから!」


ブルック「えーーー?!
冷蔵庫の中から
顔だけ出して言われても
ちっとも怖くなーい!」


リューマ「ムッ!ご主人
秋と言わず今夜
涼しくなった丑三つ時に
貴方のアフロを刈って
そのアフロのかき氷を
作って差し上げましょう!
覚悟なさい!」


ブルック「ギャアアア!コワイー!
ごめんなさーい!」




end
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ