リューマ×ブルック(BL)
□納涼
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ブルック「リューマさんが腐って
遊んでくれなさそうなので
かき氷しませんか?」
リューマ「ヨホホ。
それは涼しいことで」
ブルック「かき氷といえば
メロンにイチゴに
塩バニラですよねー♪」
リューマ「ほぅ」
ブルック「ちなみに私のおすすめは
塩バニラですよ塩バニラ
この暑さで不足しがちな塩分を
摂取できますからね
牛乳も一緒に摂取で一石二鳥♪」
リューマ「……」
ブルック「リューマさんも塩バニラにしましょう」
リューマ「ご主人
秋になる頃には
貴方の足手まといなアフロを
刈って差し上げましょう!」
ブルック「ギャアアア!手厳シィー!
冗談ですよ!冗談!
リューマさんは塩も苦手な様ですし
では、練乳バニラにしましょうか」
リューマ「練乳ですか?
随分と胃に負担がかかりそうですな
とうに腐っているから
今更、関係ありませんがね」
ブルック「ヨホー!
何故かルンバーの船に
シャキシャキかき氷器があったので
作っちゃいましょう♪」
ブルックは氷でシャキシャキと
かき氷を作ってゆく
ブルック「では練乳バニラを入れますねー♪
(っと見せ掛けて、お塩を混ぜて
塩バニラ味にーヨホホホ)」
少しして
ブルック「リューマさーん
塩、じゃなくて
練乳バニラ出来ましたよー♪」
リューマ「ご主人」
ブルック「はい?」
リューマ「随分と姑息な真似を
しでかしましたね」
ブルック「え?わ、私。
何かしましたっ?」
リューマ「ヨホホホ!
浅はかなのです!
貴方の考える事など分かってしまうのですよ!
何故なら、私は貴方の影なのだから!」
ブルック「えーーー?!
冷蔵庫の中から
顔だけ出して言われても
ちっとも怖くなーい!」
リューマ「ムッ!ご主人
秋と言わず今夜
涼しくなった丑三つ時に
貴方のアフロを刈って
そのアフロのかき氷を
作って差し上げましょう!
覚悟なさい!」
ブルック「ギャアアア!コワイー!
ごめんなさーい!」
end