リューマ×ブルック(BL)

□節分
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リューマ「あなたがその様な態度ならば
こちらもそれなりの対処を
致せねばなりませんな!」


ブルック「えい!ヨホ!えい!ヨホ!」


リューマ「無駄だ!
筋肉もない骸骨が投げる豆など
当に見切っているのです!」

ブルック「え?!」

リューマ「前奏曲オフエルッ!!」


シュシュシュー!


ブルック「ぎゃー!!
高速の突きで私が投げた豆を
弾き返してきたー!
痛っ!痛っ!豆、痛っ!」


リューマ「ヨホホホ!!
いかがですか?豆のお味は」


ブルック「ギョホ!
私も負けてはいられませんよ!
前奏曲オフエル・リターン!」


ブルックが投げた豆を
リューマが弾き返す
返された豆を
更に弾き返すブルック


リューマ「ヨホホホ!成程
流石はご主人!ホネがありますな」

ブルック「ホネだけにー」


リューマは屈み
落ちた豆を片手で鷲掴み
顔を上げブルックを見る

リューマ「さてと」

ブルック「え?あのリューマさん?
えーと、豆なんか
拾ってどうするんですか」

リューマ「ご主人、
本日は節分でしたな」

ブルック「え、はい
えと、それが何か」

リューマ「知らないですか?
豆まきをするんですよ?豆まき
ホネはそーと!ヨホ!
ホネだけそーと!ヨホ!」


掴んだ豆をブルックに
投げつけるリューマ


ブルック「ぎゃー!
鬼が豆まきしてきたー!
痛いっ!痛い!
スカルダッシュで逃げー!
ヨホホホホホー!」




リューマ「なんと!
逃げ足だけは無駄に速い!」





end
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