リューマ×ブルック(BL)
□偽影
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タタタタタタタタタタタタタタタタっ!!
ホグバックの研究所へと続く
長い階段を
必死で駆け上がるブルック
ガタンっ!!
「ハァハァ。」
「また、ですか?
こんな朝早くから精が出ますな
元、、、ご主人…」
「いえ、ハァハァ、違いますよ
あ、あの!ハァハァ……
今日はリューマさんに
伝えたい事がありまして…」
「貴方の言葉に興味などありませんが
何のご用でしょうか」
「私、私、、、、
影が戻りました!!!」
「はい?
仰る意味が…」
「私の足元見てください!
ほら、影が!
影が私の足元に戻ってきました!」
リューマは言われるがままに
ブルックの足元に視線を落とす
ブルックの言う通り
足元から伸びる影があった
「……………はあぁッッッッ?!!!」
。