ONE PIECE

□距離
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「で?久々に面を
出してやった客に対して
茶はないのか?」

「今、カリファが
席を外しているから
茶が飲みたければ
自分でやってくれ」


「あー?!おい!!
俺は客だぞ!」


「それがどーした」


「客が自分で茶の
支度してどーするんだよ
てめぇがやれ!バカバーグ」


「断る!!貴様に出してやる程
暇ではない」

「おーおー
お偉い市長さんってのはよぉ
旧友には構ってられねぇくれぇ
忙しいのかよー」


「・・・・・・」


「わーったよ・・・・ξ
自分でやるよ」


フランキーは立ち上がり
給湯へ向かう



「ん?おい!」


「何だ」

「何だこりゃ
おめぇんとこはよぉ
パック茶じゃねぇのかよ」


「ここを何処だと思ってやがる
全て高級茶だ
インスタントティなど
あるはずがないだろうが」


「んだよ・・・・・
どーやりゃーいいんだぁ?」


シビレを切らした
アイスバーグは席を立ち
給湯に向かう


「どけ!俺がやる」

「いいって!てめぇは
仕事してやがれ」

「茶の作り方も分からねえ
ど素人が
てめぇは座って待ってろ」

「いいって言ってるだろうが!!」


二人は茶筒を取り合いする
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