サクラ大戦
□ダイアナ編
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朝のセントラルパークは
ほとんど人の姿はなく
静かぁー
しかし今日は違った
どこからか
怒りの声が響いた
大河「とにかく
ヒドイ人なんですよ」
ダイア「まぁ、そんな
ヒドイ上司さん
なんですか?」
大河「そうです!
鬼!まさに鬼!!!
期待はずれとか
役にたたないって
日本に追い払おうと
するんですよ」
ダイア「ヒドイ!
なんてヒドイ方なんでしょう!」
大河「うぅ、ダイアナさんだけですょぅ…」
体を崩し涙目で
ダイアナを見上げる
ダイア「大河さん!
もう大丈夫ですよ!
私が力になります!」
大河「ぅわッ!ダイアナさん。
危ないですから
メスは締まって下さい。」
ダイア「あ////
すいません。
つい興奮してしまって」
大河「ボクもう紐育では
やっていけないかと
思いました」
両手を地の草に付け
うつむく
ガシャ…
ゆっくり車椅子から
下り座り込む
大河の肩にポンっと
手をあて
ダイア「そんな事
言わないで下さい
ね?」
大河「はい…」