リューマ×ブルック(BL)
□休戦
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｢ﾖﾎﾎﾎ………
おはようございます
元ご主人｣
リューマは草むらの中で
仰向けに眠るブルックを覗き見た
｢………ｯ？！
ギィヤァァァァァァ！｣
ブルックは悲鳴と共に
飛び起きる
｢って、何だ………リューマか……
ﾊｧ、ビックリしたｧ！｣
｢ﾖﾎﾎﾎ………
相変わらず失礼なお方だ
いい加減、慣れて頂きたい！｣
｢慣れたいのは山々ですが
やっぱり貴方の顔
怖すぎるｯ！！！｣
｢ﾖﾎﾎﾎ………致し方ない
私、ミイラなのですから｣
ブルックは辺りを見回す
｢あれ？ここは………｣
｢昨晩の決闘の疲労で
そのままぐっすりと
眠っておられた様ですな｣
｢あ。そうだった｣
｢まったく懲りないお方だ
何度、戦っても
結果は同じだと言うのに｣
｢いいえ！必ずや
勝ってみせますよ！｣
｢ﾖﾎﾎﾎ………大した自信だ！｣
｢現にこの三日間
貴方と剣を交えて
私、大分強くなりました！｣
｢確かに………
私の技を見切れるにまでなった｣