サクラ大戦
□魔女物語 前編
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魔女物語5
第二章-人間が消えた
かえで『最近人間と
魔物の仲が悪いと
知ったイリス達は
原因を突き止める為に
今日も旅を続けるのでした』
エ｢きゃー！きゃー！
見ちゃって下さ〜い
ジンジャがありますよー。
きゃあ。本物ですぅー｣
ア｢ジンジャ？｣
紅｢あぁ、忍者やな｣
レ｢違うよ！神社
狐が祭られてるんだ｣
ア｢わぁ、本当だぁ
石になっちゃってるねー｣
レ｢それは違う｣
エ｢キツネって
葉っぱを頭に乗せて
ドロンってしちゃうんですよねー｣
紅｢そうそう、それが忍者や｣
レ｢今、忍者は関係ないよ｣
コーンコーンコーン
ア｢え？｣
す｢ちょいと！そこの者
私の庭で何を騒いでまして？！｣
紅｢でだぁぁぁぁぁぁぁ！｣
エ｢きゃぁぁぁぁぁぁ｣
火車｢失礼ですねぇ。最近の都会人は｣
水弧｢常識知らずね
嫌だワ｣
紅｢ぎゃー！！堪忍やぁ〜｣
す｢ちょいと！人間さん
人の顔見るなり、
失礼ではございません事？｣
エ｢きゃー！出ちゃいましたねーロクロッ首｣
す｢だれが轆轤首ですって！｣
紅｢あんたや｣
す｢コ〜ン！わたくしは
この地の守り神
おキツネ様ですわよ！｣
ア｢あ、キツネさんだぁ
こんにちわコンコン☆｣
す｢はぁい、こんにちわですわコーン｣
レ｢こんにちわ｣
す｢まぁ、貴方エルフ族ですの？
珍しいお客さまですことー｣
水弧｢まぁ、可愛い坊や
お姉さんと遊ばない？｣
レ｢ボクに遊びは要らない！｣
水弧｢まぁ、謙虚だワ｣
火車｢私は人間が嫌いです！燃やしてしまいましょうか？｣
紅｢ぎゃあああああああ｣