サクラ大戦

□サニーサイド編
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すべては計画だった3


杏里「にゃうーん
こんな可愛いの昴さん以外
絶対似合わないよぅ」

昴「ボクは何を着ても
完璧だからな」

サジ「おい、それとなく自慢かよ」

昴「本当の事を言っただけだ」

サジ「そーゆーのを自慢って言うんだよ!」

昴「僕は役者だから
何を着ても
その役に成りきれると
言っただけだ」

サジ「だったら始めから言えよ!!」

ダイア「ふたりとも喧嘩はやめて下さい」

ジェミ「あ!そうだ
折角女装するんだから
名前決めようよぅ」

ダイア「そうですね
大河さんのままじゃ
いけませんね」

サニ「おぉ、いいねぇ
大河君の新しい名前を
決めようじゃないか」


ジェミ「又三郎なんてどう?サムライぽいよ」

昴「ジェミニ
それは男の名前だろ?」

ジェミ「あ、そっか」

リカ「ホットドックはどーだ?
うまそうだぞ」

サジ「リカもジェミニも
真面目に考えろよ・・・」

昴「そーゆーサジータは
どんな名前かいいか
考えたか?」

サジ「あ?あたしかい?
そうだねぇ
ファンキージョニーなんかどうだい?」

昴「却下」

サジ「んだよ!そーゆー
昴は考えたのか!!」

昴「菊の花!はどうだ?」

サジ「なんだよそりゃ」

ダイア「ジョセフィーヌ
エリザベスとはどうでしょうか」

サニ「うーん
大河君にはもったいない名前だよ」

ラチェ「じゃあミントはどう?
可愛らしくていいんじゃない?」

サニ「ラチェット!!」

ラチェ「ふふ
サニーまた大河君をいじめてるの?」

ジェミ「新次郎が舞台に立つから
名前を考えていたんだよね?」

サニ「あぁ、そうそう」

昴「策略だがな」

プラム「きゃっふーん
ミントちゃん!
いいじゃなーい」

杏里「大河さんには
似合わないけどね」

ジェミ「でも何か
足りないんだよね」

リカ「じゃあハンバガーにしよー」

ダイア「大河さんは
まだまだ初心者ですから
プチミントなんてどうでしょうか?」


サニ「それだ!!
それにしよう」


昴「蘭菊も捨てがたいが」

サジ「クドイ!」

サニ「はいはいはい!
今日はこれで解散だ
プラムと杏里は
この後頼むよ」

プラム「オゥケイ!
杏里行くわよぅ」

杏里「にゃうー」
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