サクラ大戦
□クリスマス
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めりーくりすます5
「ジングルベール
ジングルベール♪」
大河「ああー！リカ！
それボクのケーキ！」
リカ「気にするな
ブレーコーベレーコー」
加山「あ！それは俺のケーキなんだけど」
リカ「え？そーなのか？
リカぜんぜーん分かんなかったぞ」
ラチェ「大河君も加山さんも
まだケーキあるからね」
大河「は、はい」
加山「良かったぁぁぁ」
サニー「皆楽しんでいるかな？」
サジー「サニーサイド
何処行ってたんだよ！
さぁさぁ、シャンパン飲みなって」
サニー「あ！いいねぇ
ボクも戴こぅかな」
ダイア「はい。おじさま
二人共、余り
飲みすぎないで下さいね」
大河「あのボクは？」
昴「大河はまだ子供だから
シャンメリーだ」
ジェミ「あははは！
新次郎は子供ッ
こーどもッ」
大河「わっ！ジェミニ酔ってるの？」
昴「ジェミニは
シャンメリーで酔ってるんだよ」
大河「え？でもこれ
ノンアルコールですよね？」
ダイア「うふふ、ジェミニさんたら器用なんですね」
ボク達のクリスマスは
どんちゃん騒ぎで
夜を過ごした
食べ飲み笑い疲れ
皆 楽屋で眠った
ボクは大道具部屋で寝た
カタ…
大河「……」
まだ夜が明けない時間
誰かが居る気配がした
しかし眠気に勝てず
ボクはそのまま
再び眠りについた
「メリークリスマス…」
翌朝目が覚めると
ボクの枕元に包みが
置かれてあった
カラフルな包装紙に
真っ赤なリボンが
飾られてあった
リカ「しんじろー！
みろみろーリカ起きたら
プレゼントあったぞー！」
それはボクの元だけに
置かれたものでは無かった
皆に一つづつ
贈られたものだった
それはきっと
サンタクロースからの
プレゼントだろうと思った
END