2009年/6月19・20・21日。

小学生の時以来に行った秋田の土地。
今回は母と母の友達と私で行った。
前はそのメンバーと母の友達のお子さんで行った。
母の宗教に関係する宿泊する施設。
宿泊費はお気持ち次第という今時じゃないところです。

覚えていたのは、料理がすごく美味しかったということ。
そこで四葉のクローバーをみつけたということ。
友達のお子さんに親しくされたということ。

19日。晴れ。
11時56分の秋田行き新幹線こまちに乗るため、途中の駅で母と待ち合わせる。
旅行当日に持っていくものをつめるという斬新?さ。
間に合う電車で行ったつもりが、母は早く着き過ぎていて、ヒヤヒヤしたらしい。
携帯を持っていない母から、公衆電話から留守電メッセージが入っていた。しかも留守電と気付いていないメッセージ。
すぐわかるとこに母がいたので、荷物をもってすぐにホームに行き、ちょうどきた電車に乗った。母だけ座って、途中から隣があいたので座れた。
東京駅に着いて、新幹線場所もすぐみつかったのでお弁当屋を見に行った。
美味しそうなのがいっぱいあった中で、たっぷり野菜弁当というのにした。
今回の目的である、普段バランスよくない食生活の改善のため。母も同じ弁当にした。
上がったところから一番離れたところのホームが乗り場だった。
新幹線が発車してすぐ母はお弁当を食べ始めた。
すぐ食べようとは思ってなかったから食べてるとこをみてたけど、結局食べたくなって私も食べ始めた。
すごい健康的な和食。肉とか魚より野菜中心のおかず。
席は窓側に座った。仙台方面なのでまた綺麗な田園風景が見れるのを楽しみにしていた。
前に新幹線から撮った写真がとても良かったのでまた撮ることにした。
ほとんど外観てるか、写真撮ってた。
母に親友とケンカした理由を言ったら、納得してくれた。
東京→上野→大宮→仙台→盛岡→田沢湖→角館→大曲→秋田。
大曲に着いて、発車したと思ったら逆方向に進んだ。ターンするんだね。
さすが大曲ってだけあるね。
秋田に近付くにつれどんどん田園風景が多くなって、山も多くなって、川があると思ったらすごい透明できれいそうだった。
秋田駅着いて、とりあえず休もうと甘味茶屋「ちゃわ」に入った。
抹茶フロートを2人で頼んだ。抹茶の飲物にアイスが入ってるやつね♪
美味しかったんだけど・・・なんか臭かったの・・・
なにが臭いんだろうとずっと考えてたら右手だけ臭かった。
左手は臭くなくて、おしぼりでちゃんと手を拭いたのに・・・
ストロー持ったときに右手の臭さに気付いたの。原因はよくわからない。
母がいろいろしゃべってても臭さを消したくて、すぐにトイレに向かった。
手を洗ったらなんとか臭さはなくなった・・・
それからタクシー乗り場を探してタクシーに乗った。
駅から車で20分くらいのとこだからね。
母がなにやら運転手さんに話しだす。行き先の場所についてどうおもうか。日本人は宗教を嫌がるから住みづらいというようなこと。運転手さんは最初うなづいていたものの、だんだんだまってしまった。あたしは最初から黙って聞いてたけど、母が言いたいように言わせてやろうと思った。一方的な語りだったけどね。
そして宿泊する場所に着いた。山の中っていうのかよくわかんないけど、だだっぴろい場所だった。気持ちがいいとこだった。
早速荷物を置きに行ったところ、誰もでてこない・・・
母の友達の車が置いてあったからもう着いているのはわかった。
母の友達を待ってる間、あたしは無性に帰りたくなった。こんなはずじゃないと思って。
母にももう旅行しないとまで言ってしまった。
母の友達が来てやっと宿泊場所に入れた。そしてすぐに夕飯になった。
その前に荷物を置きに行った。とても素朴な洋部屋だった。
夕飯は一般家庭的なごはん、味噌汁、焼き魚などだった。最近ご飯をあまり食べれず(金銭的)、パンか麺類ばかりだったから嬉しかった。
私と母の友達がもくもくと食べている中、うちの母はやっぱりずっとしゃべっていた。
なんで食べないでしゃべってるんだろう、早く片付かないじゃないかと思った。
そう、ここでの宿泊は私達だけだった。3人だけってこと。びっくりした。
前行ったときは大勢いたイメージで、自己紹介とかした。
今は食堂に3人だけ。宿泊場所を貸し切り状態だ。
なんで母は遅いのかと思ったら、あまりない歯のせいであまり食べれないらしかった。
それならしょうがない。けど、行く前になんとかしてから行きなさい。
なんとかしようとしてたらしいけどね。
部屋に行ってゆっくりした。母からお風呂へ。お風呂は部屋風呂じゃないので大風呂となります。しかも独り占めです。
部屋にはテーブルとベッドしかないので、ここで活躍するのが携帯!
帰りたいとメールしたら友達から心配の電話がかかってきた。
部屋にはテレビがないので、ここでも携帯が大活躍。
普段使わないワンセグをこれでもかってほどに観てました。
電波が意外とよくて観れたんだよね〜よかった。
母が部屋に戻ってきて、私は大風呂に向かった。
独り占め、しかも湯船につかるのは何年ぶりというぐあい。いいお風呂だった。
ドライヤーがないので自然乾燥だった。
部屋に戻って、メールして、慣れない場所だからやっぱり寝れなかった。

20日。晴れ。
朝7時頃起きて支度する。
食堂に行ったらもう母の友達が朝食を食べていた。
そして斜めには知らない女性が。
二人が話をしていて、母と私が遅れて朝食をとった。
朝食は食パンと手作りジャムとサラダ。パック入りのあったかい牛乳が置いてあった。
たしか前に行った時も手作りのジャムがでてたはず。美味しかった。
飲物もおかわり自由で、私はココアを飲んだ。
やっぱり話は宗教の話で、いろいろ話していた。
私はその話にはついていけません。
食事が済むと、母の友達の車で出掛けることに。
母と私が乗り物に弱いことから、わざわざ母の友達が女性と薬屋さんに行ってくれた。
そして乗り物酔い薬(液体)を買ってきてくれた。
液体は初めてだった。すぐに効くだろうと考えてくれたらしい。
しかも飲みやすい味だった。ありがたい。
知らない女性は母達と同じくらいの年齢で(見た目)、
宿泊場所の近所に住んでるらしく、お手伝いにきていたとか。
私は今回コンパクトデジカメを持ってきていたんだけど、
せっかくなので慎重に持っていたリバーサルフィルムで撮ろうと二眼トイカメラも持ってきていた。
そして出掛ける前に宿泊場所の写真をいっぱい撮った。
母が宿泊先の方とずっと話していたので、母の友達の車を運転させていただくことになった。
久々の運転・・・運転の仕方さえも忘れていた・・・
母の友達に助手席に乗ってもらって、運転させてもらった。
アクセルはあまり使わず、ゆるい速度で、駐車場をぐるぐると走った。
運転楽しいけど、小心者の私はあまり・・・苦手です。
そこになぜかつながれていないワンコがきた。田舎っていいですね。
そんなこんなで出発。
宿泊場所の秋田市から男鹿半島の方へ行くことに。
田んぼ風景から海沿いの方にまさか行けるとは思わなかった。
走ってると高い建物が見えた。そこに寄ることになった。
秋田市にあるセリオンというところ。
見た目が星型のような建物だった。
5階の展望室へのエレベーターはすけすけで、上って行く景色がみえる。
5階のわりには結構のぼったような高さ。
こっちの関東ではありえないような無料という心意気がすてき。
そして360度のパノラマの景色がすごい。
ガラス越しで難しかったけど、デジカメで写真撮った。
母と母の友達の写真も撮った。
夜行ったらまた違う景色でいいんだろうなと思う。
そしてセリオンを出発して、海岸沿いのほうを走った。
途中で海岸などによってくれて、二眼カメラで写真撮ってたんだけど、
すごいショックな出来事が起こった。
途中まで普通に撮ってたのに、巻き上げるねじが急に全部まわるようになって、
まだフィルムは終わってないのに。
もしかしてと思ってカメラを開けたら案の定フィルムが切れていた。
ものすごいショックだった。
大事にとっておいたリバーサルフィルム。そして旅の思い出。
カメラ開けたら現像しても意味がないこと、写真屋だからわかるはずなのに。
母は写真趣味じゃないから言ってもわからないから、気持ちが伝わらない。
とりあえず写真友達にメールを送った。
放心状態のところを早く行くよと急がされ、泣きたい気持ちでいっぱいだった。
そんななか、海岸で販売していたババヘラというアイスを買ってくれた。
秋田名物らしい。ヘラでバラの形にしてくれるアイスです。
でも、アイスごときでは心は直りません・・・。
それから男鹿水族館GAOというところに行った。水族館にもまさか行くとは思ってなかった。
到着して、ちょうどお昼頃だったので昼食になった。
入ってすぐのとこにあるレストランで、ハタハタ天ぷらのしょっつるうどんというのを母と頂いた。母の友達は男鹿焼そば。
器が赤いせいだろうか、おつゆが透明のように見えた。
こっちのほうは味が濃いはずだよね?
食べ終わり、水族館の中へ。
チケットはなんと破格の千円。しかも母の友達が割引券をもっていたようで、900円でした。秋田駅から遠いしね。
いろいろお魚さんとかいた中で一番大好きになったのが、ホッキョクグマの豪太くん。
遊び道具の大きい玉とか筒状のモノとかでプールでずっと戯れてました。
傷心になってた私のこころも癒しの力で溶けほぐれました。
休憩場所で飲物を飲んで、水族館を出ました。
外にいたちっちゃい水槽で泳いでいたアシカのモンタくんは19日が誕生日だったみたい。
それから離れた寒風山というとこに行きました。
どんどん上に登っていって、景色がいい頂上の方へ。
晴れていたけどちょっと霧が出てたのが残念だったかな。
でもそこで見つけたのが、パラグライダーをしていたこと。
すごいかっこよくて気持ちよさそうでした。
あれに乗ったら人生変わるかな〜?
帰りの道で赤鬼橋と青鬼橋っていうのがあった。
さすがなまはげ秋田ですね。
その日一日だいたい車の中で寝てしまいました。
母の友達の運転に感謝。
宿泊場所に着いて、夕飯はなんときりたんぽ鍋を用意してくれていました。
ものすごく美味しかったです!
なぜか宿泊場所の出入り口にワンコが入っていて、戯れようと思ったら威嚇されてしまいました。ちょっとショック。
母の友達は嫌らしく、宿泊先の人に言ってこないようにしてもらいました。
そして母の友達が先にお風呂へ入り、次に私達を入れようと部屋に来た母の友達と母が話し始めました。
夕飯時から話していたけど、家族についての話、男女の話など深い話を3人で話ました。
長話してたら宿泊先の人に促され、お風呂に入ることに。

21日。晴れ。
夜か朝に大雨が降っていたものの、出掛けるときには晴れてくれました。
朝食は昨日と同じパンとジャムとサラダと飲物。
食べ終わったころに宿泊先のひとが木の実のグミってやつを持ってきてくれました。
こういうの食べるのって小さい時以来で嬉しい。
帰る準備をして、宿泊場所をコンデジで撮って、秋田駅まで母の友達が送ってくれました。
帰りのチケットを買って、職場と私のお土産を買って、昼食に稲庭うどんをいただきました。
またお土産屋をみたらキューピーの秋田限定のなまはげバージョンが売ってたので購入。
13時頃新幹線に乗り19時頃帰りました。4時間の新幹線は疲れる。

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