2007年/6月16日・17日


◆母方のおばあちゃんの納骨を行うために仙台に行ってきました。金曜ギリギリに新幹線の切符を初めて買いました。高いねやっぱり。旅行用カバンを持ってないためにリュックでいきました。土曜は早番で仕事をして、夕方から途中の駅でお母さんと待合せ。意外と早く来ててそのまま東京駅へ。新宿から間違って山手線に乗ってしまいました。中央線の方が近いよね?自分の乗る新幹線は見つけられたものの、指定席と自由席がどこなのかさっぱりわからずうろうろ。歩いて駅員さんに聞こうとしたそのときに自由席の文字が見えました…。自由席買ったん。
◆新幹線が2階の作りだったのでもちろん2階へ。もしかして2階は初めてかな?席はヨユーで座れました。私が窓際へ。久々の新幹線に興奮。仕事してきて若干疲れてるのに、お母さんがさんまさんのようにベラベラしゃべる。これが夫の気持ちってやつだろうか。しかもなぜかヤクルトをもってきてた。風景が徐々に変わっていった。田んぼが広くなってくると空が広くなってきて、こんなに空って大きかったんだなぁとしみじみ。お父さんとお兄ちゃんは自動車で移動。お姉は欠席。お父さんとお兄ちゃんはさほど仲良くないので、一緒に行くってことに違和感を感じた。
◆そうそう、梅雨入りしたのに快晴だったのはお母さんが晴れ女だから。さすがです。仙台駅に着いて、ロッカーに荷物入れて、目的の牛タンを求めてお店巡り。駅内にあって店名がわかんないけど、カレー屋で牛タンカレーってあったから入りました。牛タン柔らかかったけど、焼いた方が好きかも。お母さんはオムカレー。初めてお店のカレーを食べたみたい。お母さんは甘い方が好きだから結構残してしまいました。朝卵食べたんだとかいって、あたしにあげるって。それも残さず全部食べました。せっかく痩せたのに…。お店でて、見つけたスイーツ店へ。茶寮喜久水庵ってとこ。お土産のお店で雑誌に載ったらしい。抹茶わらび餅パフェってやつを頂いた。結局食べてる…。お母さんはコーヒー。そしてお土産に喜久福ってやつをお母さんが買いました。
◆ロッカーから荷物を出して、ホテルにいくのに車をよぶためにお兄の携帯に電話をかけました。待合せ場所が若干駅から離れてて探すのがめんどくさかった。待合せ場所に行くとタクシーがずらっと並んでて、普通の自動車はどうやって停まるんだ?って感じだった。待てど待てどなかなか来なかった。半袖でいると北風が吹いてるような感覚に近いくらいの寒さだった。寒いけど動けない。長袖持っていかなかったし。また電話をかけようか考えてたら向こうから電話がきました。わかりやすい看板を3つ言って教えました。タクシーの更に横に停まってたうちの車をようやく発見。お父さんとお兄ちゃんが乗ってました。
◆これでようやく安心。ホテルに向かいました。お母さんがベラベラしゃべり、お父とお兄の様子を伺っていたところ、なにやら普通に話してる。話ができている。二人が話してる(一言一言だけど)のをみるのは何年ぶりだろう。お兄は普段しゃべらないから。しかもお父のほうがお兄を頼りにして運転している。今までじゃありえない光景です。ほんわか嬉しかったです。ホテルはヘルスプラザ仙台ってとこでした。受付のとこでお父さんに、お前も眼鏡か?と聞かれました。だて眼鏡だよっていうと爆笑されました。おしゃれですから。お母さんに眼鏡すごい似合ってると言われました。部屋はけっこう広めでした。景色は…普通の住宅地。
◆買ってきたお土産をお父とお兄にわけにお母さんが隣の部屋へ。半分あたしたちでわけました。冷たくてうんまっ!お茶と一緒に。そうそう、飲み物を買ってなかった。でもホテルのお茶で十分。それから写真撮ったりくつろいだり。お母さんが先にシャワーに行って、あたしはライアーゲームを観てました。観終わってシャワーへ。久々にホテルの着物を着た。パリパリな着物の感じがすき。写真を撮ってもらった。ふとんのパリパリもすき。朝7時には朝食ってお父に言われ、早く寝ようと試みたがなかなか寝れず。場所が変わって寝れないのか、はたまた熱くて寝れないのか。同じく寝れないお母さんとぽつぽつしゃべりながらいつの間にか寝てました。
◆予定時刻の6時半より前に起きて支度して、お母さんが隣の部屋へ。まだ行かないって言われた…。エレベーターに行ったら男の人がいて一番に朝食場所へ。まだ準備中だった…。あたしはスリッパ履いて行ったんだけど、それは部屋だけだってお母さんに言われ、履き直しに部屋へ戻った。そういうもん?戻ったらもう開いてた。朝食はバイキング!パンよりごはんだ!ごはん派だ!お母さんも和食にして、おかずをいっぱい取った。煮物とか玉子とかとか。食べてるとお父とお兄がきた。一緒に座るかと思いきや別の席へ。気付かなかったのかわざとなのか。食べ終わりお父がきてもう少ししたら出るぞって。
◆部屋に戻り私服から、お母さんからもらった喪服に着替えた。お母さんはただの黒い洋服。急がされ受付でチェックアウト。車に乗り仙台観光へ。両親も久々に仙台に来たのでそうとう街が変わったらしい。青葉城ってとこに行った。でも城はもうないらしい…。ジェットコースターのような曲がりくねった道を上って、駐車場に車を停めた。鳶の銅像があった。翼を大きく広げた銅像。そしてあの有名な伊達政宗の銅像が!!はっけーん!パシャパシャ写真を撮りました。お母さんに撮ってもらったりあたしも撮ったり。家族バラバラにいろんな場所へ。そこの景色がパノラマなの。晴れてて一望できました。お兄のほうをみると他の人の写真を撮ってあげてました。
◆駐車場の方に戻ってなにやらお土産屋さんがあったので中へ。噂の萩の月が売ってました。あたしは知らなかったんだけど、上司の要望により萩の月をお土産として1つづつ購入。あとお店の人に仙台駄菓子ってやつを試食させてくれたのでお兄と食べました。日本の心や。仙台はいろいろお土産があるなぁと思いました。そこでずんだ饅頭が売ってたのでまた購入。車に戻って移動。仙台の他の観光を探したけどとくになにもなく。お父が一人で行った仙台の八幡宮くらい。八の文字が鳥の形してるとこ。八幡宮って全国にあるのね。そして昼食場所を探しました。
◆いろいろ探したけど駐車場のあるところがみつからず。車でうろうろ。おもいきって昼食はコンビニの駐車場で(苦笑)。コンビニでデザートロールと飲み物を買いました。朝しっかり食べたからお昼はあまりいらなかったんです。お父は麺類、お母はおにぎり、お兄はいらなかったみたい。暑い中コンビニの駐車場の車の中なんて…。お母さんが買ったものをまたあたしにあげると言うのでイラッときました。自分の分は自分で!暑いのであたったのかな。食べ終わってコンビニで少々涼みました。そして父方のお墓参りへ。久しぶりにそこも行きました。
◆お花をさしてお線香に火をつけて一人づつ。あたしは健康をお祈りしました。代々受け継がれるお墓って神秘的ですね。他にも同じ名字の墓を発見。終わって帰ろうとしたときに二眼カメラで建物を撮影してる人がいました。二眼ってああやって撮るんだと思いました。次に向かったのは父方の兄宅。伯父さんね。家に入るとこが狭いもんで車をこすってしまいました。車をとめて上を見上げたらなぜか虹が!!晴れてたのに虹が!!珍しいです。しかも180度近くの虹。うれしや〜。伯父さん夫婦に久々に会い、家の中までおじゃましました。
◆挨拶をして、いろいろ親達が話しだして。あたしはなにがなんだかわからずただぼ〜っとしてました。冷たいおしぼりをくれて冷たいお茶もくれて、そしてデザートまで…。体がどうなってきたとか、青葉城の銅像がどうだとか。だんだん眠くなってきてやばかった。1時間くらいか話して出ました。前にいた緑ガメくんはどうしたかしら。池には金魚がいました。また車で移動。宮城霊園へ。親戚で一番最初に着きました。暑くて疲れてるはずなのに階段をのぼって上に行きました。景色がよくて写真を撮りました。時間があったから待ち合い場所へ。
◆風通しがよくて涼しい部屋でした。もう日光にあたりたくないと思いました。先にこの部屋に来てたお兄はぐったり。お母さんとしゃべっていたら、親戚の人達が乗った車が到着。叔父さん伯母さん合計4人来て、さらに伯父さん夫婦2人来ました。他の親戚を待つため、また待ち合い場所でしゃべってました。遺産の話になり、おばあちゃんと一緒に住んでた叔父さんがもらうかたちにうちはなりました。おばあちゃんのお墓やらなんやらでいろいろお金がかかるから。おばあちゃんと住んでたってだけで感謝なくらいです。それに、おばあちゃんが生きてたときにもうすでに遺産のような形で子供・孫に少しずつわけていたし。納得いく分与でした。
◆お母さんのお兄さんが昔自分でフィルムの現像をしてた話を聞きました。どれとどれを使ってこうやってって…。難しくてわかりません。実際やってるのを見たいなぁ。昔から機械を分解するのとかが得意みたいです。そうこう話してるといとこが乗った車が到着。全員揃っておばあちゃんのお墓へ。途中で伯母さんに、お母さんに似て白いねぇと言われました。あたし肌白いですか?おばあちゃんのお墓に着くと真新しい立派なお墓が!おじいちゃんだけのときは土台しかなくてボロボロでした。良かったね(泣)おじいちゃんの遺骨らしきものとおばあちゃんの遺骨が合わさりました。叔父さんによれば合体したってこと(笑)。
◆生花と造花をさして、お線香に火をつけたものを一人ずつもって、男性から順に一人ずつお祈りしました。そして叔父さんが千の風になってを歌いました。すごく上手くてびっくりしました。みんなで歌ってたけど歌詞知らないもんで。終わって、分かれて車で移動。みんなで食事会の場所へ。入り口のところで叔父さんがあたしの写真を撮りたいといいました。きれいに立ってといって、なんでかと思ったらお見合い写真に使うからと言われました。みんなの前で恥ずかしかった。そしてそんな歳になったんだなぁと思った。

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ