11/14の日記

21:30
もしかして
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ニコルが泣きそうな顔をしている。

「どう…したの?」
「アスラ〜ン!」

半泣きのニコルがぎゅっと抱きついてきた。落ち着かせようと背中を撫でてみるけどニコルは肩を震わせるだけで何も言わない。

「…ニコル?」
「僕は〜アスランが好きなんです!」

顔を上げたニコルにガバッと強く抱きしめられて一瞬焦ってしまった。

「ありがとう…?」
「アスランー好きです」
「……?」

子供みたいに抱きついてそう言う。

様子がおかしい。
もしかして酔っぱらってるのかな?

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