出院後、二十歳になるまでは原則として保護観察という監視下におかれる。<例外>定められた何らかの理由で途中で保護観察処分が外れる場合もある。*結婚及び出産等*生活態度が良く、観察官に認められれば良好措置として外れる。<戻し収容>再び犯罪を犯し、又は生活態度が著しく悪く更正の見込みがない場合少年院にまた収容する事が出来る。
保護観察とは、[毎月最低1、2回は決められた保護司宅を訪ね若しくは保護司を自分宅に招いて現在の生活状況の報告をしたり悩み事の相談をするなどして助言・アドバイスを受ける]という内容が主であるが、保護司ではみきれないという場合、毎月保護観察所まで行かなくてはいけないという面倒な事態が発生する。保護司というのはまずボランティアで、年輩の、元々は聖職をされていた方が多い。国からちゃんと認可を受けた定年付きのすごい人なのである。保護観察所がなるべく帰住地に近い保護司を定め変更もよくある。それから年に一度だけ担当の保護観察官が自分が住んでいる町へ来て生活の状況を伝えたりする。もちろん事前に封書にて日時を知る。保護司は何人か担当していて刑務所を仮釈した人も少年も交え受け持っている。毎月保護観察所に受け持っている者の生活状態を総じて報告する義務がある。自分的にはとても人柄の良い保護司さん達ばかりで(三回代わった)、ラッキーだった。出院後二ヶ月程経った頃、自分は再び家出をしてしまい一番目の保護司さんには本当に申し訳ないのと最後まで自分が一番最悪な処分を受けないようにと協力してくれていた事に心より敬意を示したい。…感動であるo(;△;)o

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