Sweet
□門限越しちゃった!
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何気ないしあわせ。
ブルーベルにとってのしあわせ。
それはだぁいすきな白蘭のそばにいること。隣にいること。
白蘭はブルーベルのことを妹みたいにしか思ってないみたいだけど淡く淡く抱いた気持ちは恋心なのよ。
ある日ブルーベルは街を歩いてて帰り道がわからなくなった。
周りをぐるりと見渡してもどこだか全然わかんないの!
空もうっすら暗くなってきたし…。
仕方ないからタクシーを…って。ニュニュウ〜!お金ない!
こうなったら…!
親指をビシッと立ててヒッチハイク!
ねえねえ!ほら見てよ。ブルーベルの魅力にあっさり車が捕まっちゃった。
そのまんまミルフィオーレのアジトよりちょっと手前まで送ってもらって…。
今何時だろうって思いながら夜道を歩いてたら白蘭が走ってきた。
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