音楽と共に
□二人暮らし
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付き合い始めて3週間といったところでしょうか。
今日は由の誕生日、11月12日です。
由に、未依が欲しい≠ネんて言われて、私は茹蛸状態になってベッドで待機中。
あぁーもう、やだ。
これからすることを考えると恥ずかしい、恥ずかしいよぉ。
元彼に言われた一言が蘇る。
悪いけど、抱けない。
由も、私の傷を見て、同じことを言ったら・・・?
どうしよう、涙が。
溢れてきて止まらない。
「未依・・・?なんで泣いてるの?」
「ふぇっ・・・ん・・・もとかれ、にゆわれたこと・・・っく、おもいだして・・・っわたしっ。からだに傷あるからっふぇっく、悪いけど、抱けないって・・・・・・。」
「そんなこと気にしてたの?大丈夫、僕は未依の全てが愛おしいよ。僕に全部、見せて。」
「由・・・でも・・・」
そのままぎゅうっと抱きしめられて、唇にキスを落とされた。
角度を変えて、何度も。
「ふぁっ・・・ん・・・ゆぅ・・・っ」
由の手が私の服に掛けられる。
「〜〜〜っ///」
「ぁ・・・」
上だけ下後姿になった私のブラの間から、由の手が差し込まれた。
すっと胸の先端に由の細長いけどごつごつした指が触れる。
やだ、私、変な声・・・・・・。
「ん・・・ゃあっ・・・はぁっつ・・・」
指先でなんども捏ねくり回される。
なんとか声を我慢しようとするのだけれど、くぐもった声がでてしまう。
「未依、もっと、ちゃんと、声出していいよ。」
「きゃあっ」
いきなりピンと先端を弾かれて、思わず大きな声を上げてしまった。
「未依、可愛い。」
「〜〜〜っやぁ・・・」
すると、由は私の傷だらけの腕に、キスをたくさん落としていった。
まるで壊れ物を扱うかのように。
「ん・・・。」
そして由は私のスカートをずり下ろすと、私のソコを覗き込んできた。
「・・・濡れてる。」
「ゆわなぃで・・・っあ、ん・・・。」
パンツの間から指を入り込ませてくる。
やだやだ、恥ずかしいよぅ。
「ゆぅ・・・やぁ・・・んっ・・・」
「すごい、ぐちゅぐちゅいってるの、わかる?未依。」
絶対わざと音立ててるよっ・・・
「わか、ってるっ・・・やぁ・・・」
「入れ、るよ。」
「あ・・・痛っ・・・」
由のゆび。一本入れただけなのに、処女のソコにはきつい。
「未依、力、抜いて。」
「〜〜〜っ・・・ふぁあっ・・・」
由のゆびがナカでぐるぐる動く。
ゆびは、2本、3本と徐々に増えていった。
「ひゃんっ・・・」
「ここ・・・?悦いの・・・?」
「ゃ・・・違・・・違う、からっあんっ」
変な感覚に陥る。
やだよ、声が抑えきれないよ。
「ふぁ、や、だめっも、だめ、離しっ・・・!!」
上り詰めて、一気にかくん、と体の力が抜けた。
「イっちゃった?」
「〜〜〜っ///」
これが、イくってこと、なの?
「もう俺、我慢できない。」
そそり立つ由のもの。
それは想像よりもかなり大きくて、入るのかと不安になる。
「挿れ、るよ?」
「う、ん・・・・・・い゛、あ゛っ・・・」
痛い。怖い。苦しい。
「〜〜〜っ!ゆ・・・むりぃ・・・」
思わず涙目になる。
「力、抜けって・・・キツ・・・っ」
「ふぁあ・・・っん・・・・・・!」
「入った、ぞっ・・・」
苦しそうに由が呟く。
由も、苦しいんだよね?
「動くよ・・・」
「ひゃっ!・・・んぁっ・・・ゆ、っくりっしてっ・・・・・・」
「っその顔・・・そそるっ・・・」
「ふぁあんっあ、んっあ・・・」
痛いというか、圧迫感はあるけれど、だんだん気持ちよさが出てきた。
「ひゃ・・・ゆぅっ・・・も、だめぇっ・・・」
「ん・・・一緒、に・・・・・・っ」
「あぁあんっ!」
「っ!」
私と由は同時に果てた。
(未依・・・寝ちゃった・・・可愛い。)
*