12/05の日記
00:38
神はあまりにも残酷で
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『すまない、目が見えないのだ。もっとこっちへ来てくれるか客人。』
光を取り入れない瞳にうっすら自分が揺れ映る。
あの戦いの後、三成と大谷殿は姿を消した。そして数ヶ月後大谷殿が現れこう言った
"三成は失明しよった。主の事も覚えておらぬ、主はそれでも三成に会いたいか?"
と……
数秒、色々と理解が出来ず戸惑った。が答えは一つ
『三成に会わせてくれ』
「…あい、分かった」
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『どうした客人?』
「あ、いやすまない、」
少し三成に近寄ると白くしなやかな腕が延びてきてそのまま自分の頬に触れた
手の温もりが懐かしかった…
『……泣いて、いるのか?』
「え…?」
気が付けば自分の頬を大粒の涙がせき止められることなく流れていた。
「ははっ…なんで、ワシはなんで…」
なんで泣いているのだろう…
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ブチリ。←←←
なんか突発過ぎたー(^q^)/←
家三ひゃっふぅ
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