小説

□愛し方
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もうダメかもしれない……


「土…方…ァ、最期にお前の……ウゥ、カハッ……」


俺は視界が真っ暗になる前に伝えたかったことを伝えた。

もう死ぬかもしれない、俺は土方と手を繋いでキスをするときが一番好きだった。


「笑顔が…………」



俺はお前の笑顔が好きだったよ…。


愛してる土方。
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