小説
□恋愛感情
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この想いはなに?
なんで君は僕の心をかき乱すの?
君は僕のなんなの?
綱吉が死んでから1ヶ月がたつ。
僕はなんだか心に大きな穴が開いたみたいだった。
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「雲雀さん、俺雲雀さんが好きなんです……」
「僕は興味ないね。君なんか嫌いだよ」
そう言った時、何故か僕は胸を握られたような気持ちになっていた。
「そうですよね。忘れて下さい……」
そして、沢田綱吉は目を手でかくして応接室から出て行った。
多分泣いていたんだと思う。
僕は興味ないと言った。それが後で後悔することも知らずに……
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「沢田…綱吉。なんで……ッ」
こんなに苦しいの?
もしかして僕は綱吉に………
いや。ありえない。
こんなの恋なんかじゃない……ッ
終わり