女体沖受け小説

□白雪姫ちゃんの憂鬱
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あるところに、大きな立派なお城がありました。
ここには王様と、とても美人なお妃様が住んでいました。とても中のよい二人でしたが、悩みが1つ。
それは、長い間、子どもができないことでした。
ある日お妃様が散歩していると、雪の中から一輪の花が咲いているのを見つけました。
お妃様が、その花に手をそえたときでした。
「痛いっ・・・。」
花には棘があったのか、お妃様は指を切ってしまいました。ぽたぽたと雪の上に落ちる己の血を見てお妃様は言いました。
「肌は雪のように白く。唇は、血のように赤い子どもがほしい。」

それからまもなくして、お妃様は女の子どもを生みましたが、お妃様は死んでしまいました。
残された王様は、子供を総悟と名づけて、たいそう可愛がりました。
しかし、可愛がりすぎたおかげで、子供は甘やかされ、とてもいたずら好きな子供に育ってしまいました。いつも周りの者に、大砲を撃ったり、落とし穴をしかけては遊んでいます。死人が出るのも時間の問題とまで囁かれるほど、総悟のいたずらは日々増していくばかりでした。
  
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