ライトブレザー3

□時の流れ
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最終章 時の流れ


翌朝、幸元達は出発した。そしてそのまま幸元達は、舟で光が向かっている北西の方角を目指した。暫くすると、一つの島が見えてきた。幸元達はその島に上陸すると、目的地は直ぐに発見した。
一つの祠の中に光は向かっていた。そして、幸元達は祠の中に入った。中は扉が閉まっていて、扉を開けるスイッチなのか、光がスイッチみたいなのに二つ当たっていた。

幸元「何だろう?」

幼凪「光が二つに分けられているって事は私達が押すのかな?」

幸元「やってみよう」

幸元と幼凪は幸元が右、幼凪が左に分かれてスイッチみたいなものを押してみる事にした。すると扉が開いて中に入れるようになった。中に入ると、直ぐに何かの機械が動いているのを目撃した。

幸元「何だろう?」

幸元達は不思議な機械に疑問を抱いたが、幼凪が答えを見つけた。

幼凪「この機械、昨日と今日と明日って書いてある」

ラン「本当だ。って事はこれが?」

ヒート「昨日と今日、明日という事は事件に関係する事しかあるまい」

幸元達は、この機械が原因なのではと思った。壊そうかどうか悩む事にしたが、誰かの所有物の可能性がある事と、道がまだ続いている事から先へ進んでみようという結論になった。
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