ライトブレザー3
□西の王国
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第二章 西の王国
一行は村の外に出ていた。そして、忘れ物がないか確認すると馬車を走らせた。途中魔物に遭遇したりもしたが、一行は倒していった。そして、馬車を返すとそこには海が広がっていた。
幸元「海だ〜」
幼凪「うん」
兵士は二人を海で遊ばせる事にした。二人は砂浜で遊んでいた。兵士は舟の準備をしていた。そして幸元達に出発する事を伝えると、舟を漕ぎ海を渡る事になった。そして、暫くすると大きい大陸が見えてきた。
幸元「え〜と」
幼凪「私達を生んだ西の大陸です」
兵士「先ず、我が城を案内しなくてはならない。国王に失礼のないようにするんだぞ」
幸元「あっはい!」
一行は西の大陸に上陸した。そして歩き始めた。途中、魔物に襲われながら進んでいくと、お城が遠くからでも見えるところまで来た。そこには大きな城が建っていた。
兵士「あれが我が国王がいる城だ。着いたら早速国王に知らせねばならんな」
一行は城に辿り着いた。そして城に入るとメイドさんだろうか、何人かの女性達に歓迎された。そして、国王の間の前に幸元達は来ていた。