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□事故だよね?
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退屈な、授業も終わりやっと、部活の時間。
やっぱ、体動かすのは楽しい。




百「はい、キャッチボールも終わって、だいぶ肩が温まったところで次、ノックやるよー!!」


らーぜ「はいっ!!!」






百「左回りー、いくよー!」
カキ―ン
百「はい、次!!」
カキ―ン


栄「モモカン、今日もはりきってんな〜。」
巣「そうだな…まったく、女かよって感じだよな〜」
栄「あはは、言えてる。」

百「コラッ!そこ、私語しない!!」
栄・巣「は、はい!!」





そんなこんなで続いたノック―――




百「次、右回りねー!」
カキ―ン
百「はい、次ー!」
カキ―ン…ドカッッ!!!
三「ぃ、つた〜!!…泣」

百「はい、次〜…っ??三橋君??」
阿「み、三橋〜っ!?大丈夫か〜??」


モモカンが打った、セカンドライナーを、ピッチャーである三橋がグローブを、出してしまい、グローブでなく、左手首に直撃させてしまったのだ。






百「ごめんねっっ、大丈夫??千代ちゃん、アイシング!!!」
千「はっ、はい!!」

しのーかはアイシングをつくりに、走っていった。

俺は、ベンチにあった、コールドスプレーを、持って三橋のもとへ、駆け寄った。

栄「三橋、大丈夫か?」
目にいっぱい涙を浮かべて…
三「い、い、痛くな、いよ!!!」
必死に手首を隠している。
阿「嘘つけぇ!!見せてみろ!!」


阿部が乱暴に三橋の手をとると、三橋の白くて細い手首が、赤黒く腫れていた…




三「っ―――。」
栄「痛かったろ?はい、コールドスプレー。」
三「ッ///あ、ありがとう!」










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