光の神女と六人の戦士たち〜未来の書〜

□第一章 かくれた思い
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私は夢を見た。


現実とは全く違う風景で、見とれてしまうぐらい綺麗で・・・

ゲームに出てきそうな人々や生き物がいて・・・


-----そして、私に何か話しかけている女の人がいる・・・

「こ、、、の、、、せかい、、、を、、、まもって、、、六人の、、、戦士たち、、、」


うっすらだけど女の人の声が聞こえた。


、、、せかい?

、、、六人の戦士たち?


女の人が言った言葉がどういう意味なのかわからないまま、私の目が朝日によって覚めた。

               ・
               ・
               ・

私は、身体を起こしあの夢のことを考えた。

「・・・あの夢・・・」

普段見る夢とは違うと感じた。

女の人の言葉が気がかりだった。

”六人の戦士たち”

この言葉が私の身体のなにかが反応しているとも感じた。

とても、不思議な感覚だった。

「・・・まぁ、深く考えても仕方ない!そろそろ、学校に行く準備しなくちゃっ!」


私は気にしないようにした。


相模 雪成(さがみ せつな)高校一年生でごく普通の女子高校生。




-----このときはまだ、私がその夢がきっかけで後に自分の身になにが起 きるかわからなかった、、、





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