Poem

□闇の中の微かな輝き
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あの日のこと覚えていますか?
私たちが出会った日のことを・・・。



最初はお互い探り合いながらの会話。
時間が経つごとに打ち解けたよね。


初めての経験 「自分が一番上」ということ。
年上を見て育ってきた私が、
今度はみんなを引っ張っていかなければならない立場に変わった。


試行錯誤な毎日。
一番上だからと何回も責任を押し付けられた。
私は物じゃない 何度もそぅ思った。
嫌になって逃げ出したい時もあった。
それを乗り越えることができたのは信じられる仲間がいたから。


色々あった中で、
「一番上だから」 というのは私にとって一番重い言葉だった。
先が真っ暗になり現実から逃げだしたい。
何度も思った。


こんな状況の中で私は何をすれば良いの?
何をすれば良いの?
誰も信じることができなくなりそうだった。
そこにいるのが辛かった。


でもそんな状況でも。
素直に頼ってくれる子がいた。
それが貴女。
妹のような感じで可愛かった。
その子のことは素直に受け止められた。


道を見失い、自分自身も見失ってしまった。
けれど、闇の中に一つ、まだ微かに輝く場所があった。

そこにたどり着いたから今の私がいる。



あなたがいて本当に良かった。


あなたに出会った日のこと、私は一生涯忘れないだろう。

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