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□誤解、時に残酷
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「─さて、問題だ。」
幸村の突然の思いつきで、部室での合宿中(ただのお泊まり会)のレギュラー陣。
さぁ寝るかというとき、突然柳が口を開いた。
「むむっ?」
「なんっすかぁ?」
「なんだよぃ?」
皆が口々に聞き返す。
「学校に準備してあった布団は4組、そして何故かベッドがひとつ……」
「まぁ、真田くんとジャッカルくんは床で寝るとしましょう。」
「おいぃぃっ!おかしいだろっ!なんで俺と真田がそんな扱いされ「まぁ、俺と仁王はベッドでいいよね?(黒笑)」
「な、なんで幸村と俺が一緒に寝なきゃいけないんじゃっっ!!」
「…仁王?(黒笑)」
「……ぴよ」
「いくら幸村くんでもベッドは譲れないぜぃっ!」
「そうっすよっ!」
「「「……勝負だな(ですね)」」」
そんなこんなで始まったベッド争奪戦。
完全に真田とジャッカルは無視です。