なんだかよく分からないアパートの前で、紙切れをもっている女の人。
「ここが…私の異動先、か。」
とか呟いたから、この人がヒロインだよね←

で、その人がある部屋の前で立ち止まってドアをノックした。
出てきたのは、我等がリーダー・リゾット。

リ「…カルナか?」
カ「はい。よろしくお願いします。」
リ「入れ。」
カ「お邪魔します。」

部屋に入ると、暗チメンバーが揃っていたわけです。
多分、あの変にニヤニヤしてるのはメローネなんだと思う←

で、皆に自己紹介したら、いつの間にか新歓みたいなのが始まって、カルナはメローネの質問責めに遭ってた(笑)

メ「では、本題!血液型は?」
カ「メローネさん、女性に根掘り葉掘り聞くのはよくないですよ。」

ガシャンッ!

カ「?!」

僕もビックリwww
ギアッチョがワインボトルを床に叩き付けたらしく、ギアッチョ付近の床は少量のワインとボトルの破片がががが。

ギ「(凄い形相で)オイ、そこの女(アマ)ッ!今なんつった?!」
カ「根掘り葉掘り…ですが?」
ギ「根掘り葉掘りって何なんだッ?!根を掘るってのはよく分かるが、葉っぱを掘ったら破れちまうだろッ!!クソックソッ!」
カ「はぁ…。いや、ただの言い回s「なめんじゃねーぞッ!!」…すみませんでした。」

で、ギアッチョは何か小言を言いながら部屋を出ていくわけです。
カルナはいい気がしない顔をしてるけど、皆は爆笑。

カ「な、何笑ってるんですか?!」
メ「いやぁ…ギアッチョはいつもあんな感じだからさ、ははは。」
カ「は、はぁ。」
ホ「だから、あまり気にするなよ。」
カ「分かりました。(ブチャラティ…私はどうやらこのチームに溶け込むには時間がかかりそうです…泣)」

で、キッチンからプロ兄がひょこっと出てきたわけです。
捲り袖にエプロンだなんて、もう鼻血もんだぜ!!←

プ「どうだ?カルナ。(料理的な意味で)」
カ「とても美味しいです。」
プ「そりゃあ、どうも。」
カ「プロシュートさんの奥さんになる人は、幸せだと思います。」
ペ「当たり前だ、兄貴はすごいんだぜッ!」
カ「綺麗だし、スタイルもいいし、料理も出来るし、申し分ないと思います。」
プ「くくく…ははははッ!カルナ、随分と口が上手いな!」
カ「いえ、お世辞とかじゃないですから。(ニコッ」

悩 殺 ス マ イ ル

その場にいたリーダー以外の人が固まる。(色んな意味で)

メ「いいねぇ、そのスマイル!もっとやって!!」

鼻血を吹き出しながら写メってくるメローネ。
駄目だこいつ何とかしないと。
そんなメローネに苦笑いするカルナ。

あれ…なんかデジャヴ?←気のせい

そんな様子にリゾットが口を開く。

リ「メローネ、程々にしろ。どうせ、母体にしようとか思ってるんだろ。」
メ「そんなー、母体にしようなんて思ってないよー、ははは。」

目が笑ってない件。

リ「…もし、母体なんぞにしたら、あいつに何されるか分からん。」
メ「あいつ?誰?」
リ「ブチャラティだよ。この前、ポルポが死んだからって幹部になった奴だ。」
プ「リゾット、まさか…。」
ホ「噂には聞いていたがな。」
メ「え、何?何なの?カルナ、なんか分かるかい?」
カ「いえ、私にはサッパリ…。」
ホ「お前が知らないわけないだろ、カルナ。」
カ「は、はい?」
リ「どうやら、本人は噂を知らないようだ。カルナ、お前の恋人はブチャラティだよな?」

間。

カ「なななななな何で知ってるんですかッ?!?!」
メ「なななななな何で知ってるのッ?!?!」

二人の声が重なる。
いやぁ、息ぴったりじゃないか(笑)

リ「噂だ。まさか、本当だとは思わなかったが。」

そう言いながら、ワインを飲み干すリーダー。(とてつもなく格好良いのです←)
隅っこでイルーゾォが泣いてるなんて、僕には見えない見えないwww

カ「私達の関係は秘密のはず。おかしい…何かがおかしい…!」
リ「その噂を運んで来たのは確か…ブチャラティチームの新入りなんだが…名前が分からん。」
カ「新入り…………。


…………ハッ!!


じょ、じょ…


ジョルノの奴か!www

カルナ怖い(((((゚Д゚;))))))
物凄い形相で一言、

あのコロネ…覚えてろよ…!!

――その頃のジョルノ――
ジョ「くしゅん!くしゅん!」
ジョルノのくしゃみが乙女な件←

ブ「風邪か?ジョルノ。」
ジョ「誰かが噂をしているんだと思います。ほら、僕って結構イケメンじゃないですか。」
ブ「…そうか。」
ナルシなジョルノに、呆れているブチャだった。
――――――――――――

そんなこんなで、大体の人が潰れた為、新歓は終わり(笑)
カルナちゃんと(ザルだと思われる)リーダー、(あんまり飲まなかった)プロシュートの三人で片付けることに。

ペッシがコップを両手で握ったまま寝てて可愛かったwww
ホルマジオは典型的な酔っ払いみたいに大の字になって寝てるし、メローネはイルーゾォに抱きついてるし、イルーゾォは苦しんでるし(笑)

で、カルナちゃんが何かを思い出したかのように、
カ「そういえば、暗殺チームって9人ですよね?2人足りなくないですか?」
リ「ソルベとジェラートか。あの2人は海外出張だよ。」
カ「へぇー、海外ですか。」
プ「海外でも、暗殺依頼はたまにくるからな。」
カ「え、向こうにギャングはいないんですか?」
プ「そんなことは無いが、うちの暗殺チームはエリート中のエリートなんだと。」
カ「そうだったのですか…。(明らか、場違いじゃね?私www)」

なんか悲しそうなカルナでした。

片付けが終わり、三人で潰れている皆を部屋に運ぶ(その間にメローネが起きてしまったけど、リーダーがメタリカをくらわせてたww)と、ギアッチョが帰ってきた。

カ「ギアッチョさん、おかえりない。」
ギ「…。」
カ「?」

何故か無言のギアッチョ。
ギアッチョが無言なんて有り得ないと思う←

ギ「さっきは悪かったな…。」
カ「い、いえ。私こそ失礼しました。」

なんとか和解した様子。
ギアッチョも分かる人なのね。

ギ「寝るわ。」
そう言って、自分の部屋に行くギアッチョ。
てか、このアパートは何部屋あるんだ(笑)

カルナはリーダーに連れられて部屋に案内してもらいました。
部屋を開けたら、ダンボールが積んであって、ベッドとクローゼットは用意されている模様。

リ「今日からここがお前の部屋だ。」
カ「ありがとうございます。(ペコッ」
リ「何か足りない物があれば俺に言ってくれ。手配するからな。」
カ「分かりました、おやすみなさい。」
リ「あぁ、おやすみ。」

カルナはドアを閉めて、ベッドにダイブ!
携帯を取り出すと、誰かに電話をかけだす。

『………はい。』
カ「あ、ブチャラティ?今、大丈夫?」
『ブ:カルナか。もちろん、大丈夫だ。』
カ「じゃあ、よかった。ふふ」
『ブ:どうだ、そっちのチームは。馴染めたか?とは言え、まだ初日だがな。』
カ「馴染むまでに、時間がかかりそうよ。皆、個性が強すぎて。」
『ブ:……ボスがなんでカルナを選んだか、なんとなく予想が付いた。』
カ「ん?何か言った?」
『ブ:いや、何でもない。』
カ「ふーん。まぁ、いいや。」
『ブ:休みの日には、こっちに来ても構わない。』
カ「え、いいの?」
『ブ:あぁ。なぁ、カルナ…会いたい。』
カ「ブチャラティ…///」
『ブ:今度、どこか出掛けよう。二人でリストランテでもな。』
カ「うん、約束だよ。」
『ブ:約束だ。』

…………。

これなんてフラグ?

その後、二人はお互いにおやすみを言って電話を切る。

カルナは寝てしまったようです。
ただ、彼女のスタンドがこの時になって出てきたんだが(笑)

(つづく!)








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