01/27の日記

17:30
スペエディV
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こんにちは。イノベイターの声優陣が豪華すぎて今更震えた管理人香愁です。

うわぁあー!ついにスペエディ三部作放送し終えてしまいましたね!

以下荒削りな感想↓








話の内容に関してはもう何も申しますまいと思ってましたが、結論的にやはり伏線回収が忙しかったよなぁ…という当時の心境を思い出しました。

しかしスペエディは良くも悪くも話の根幹のみを残してあとの枝葉になる部分はバッサバッサと切り捨て御免モードなので、話の流れが非常にわかりやすかったですね。
複雑な人間ドラマ好きな私のような人間にとってはあそこが見たかった!みたいなシーンも多々ありましたが、ブランクある人が見ても00って、そういやこんな話だったね!と、すっきりわかる纏め方、すごいな…。

そして絶妙なタイミングでopとed曲がかかるというね!Prototypeと儚くも〜…が個人的にはテンション上がりました。これぞスペエディならではの演出。

キャラをちょいと語りますが、アニューがらみで、ライルが思った以上にダメな大人だなと以前は思ってましたが、改めて見ると(刹那殴ってしまうシーンがカットされてるせいか?)そこまでダメな大人でもないような気もしてきました。完全に冷めているかと思われた彼の感情を揺さぶりまくってアニューさんは去ってしまいましたが、ライルに与えた影響は計り知れなかっただろうな、と。若干21歳の刹那さんが達観し過ぎているせいで、いい大人であろうライルに冷静さを求めてしまっていたのだな、と反省。ライルはまともに人間くさくて、刹那がある意味で異常と言ってもいいのかもしれないです。勝手に擁護したくなったのは年月を経て自分がライルの年齢を追い越してしまったことも関係あるかもしれませんが(笑)

2期の特に後半のアレルヤは空気化が深刻でしたが、ちょこっとハレルヤが出てきてくれて良かった良かった。真の超兵はカッコイイ!アレルヤとマリーでない時のソーマちゃんとのやり取りもなんとなく好きです(笑)てか、ソーマちゃんが好きです。なんて男前なの、彼女。

ティエリアはですねー、もうラストの切なさが忘れられない。放送当時から引きずってます。イノベイターの中で誰よりも人の心を得た彼が、闘いの末結果的に機械になってしまうという皮肉…!まぁ、ヴェーダの一部として存在はしているという解釈で、彼の望んだ事でもあるので悲しみはそこまで抱かない方も多いと思いますが。なんでしょう、この切ない気持ちは。

純粋種のイノベとなった刹那。壮絶な過去、常に戦いの中に身を置き、アニューを撃つという汚れ役を引き受けて、謎のブシドーを救い、理不尽に殴られたり、みんなの苦悩を受け止めまくって、なんというか、彼大丈夫なんかな…?と心配になります。そして恐ろしい程ブレない。なんという精神力。彼の拠り所は結局のところガンダムとCBの仲間たち、ということでいいんですかね?

最後のマリナ様のお手紙は一期最後の刹那のお手紙の返事になっていて、この演出も素敵だなぁとしみじみ思いました。目指すものは同じなのに暴力と非暴力という相反する道を歩む2人、マリナ様の刹那の境遇に対する理解を示した上での個人の幸せを祈る文章は圧巻でした。無償の愛に近いというか。マリナ様はヒロインにはなりきれなかったなと思ってましたが、こういう関係性も悪くない!むしろこれで良かった!

俺たちの武力介入はまだまだ続くぜ!的な終わり方、そしてすかさず劇場版まで放送して下さるとは、BS12は神か!

ガンダム祭りも終盤ですが久しぶりに再燃させてもらって本当に感謝です。

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