フォレスト - 忘れられた記憶 -

□一章 〜 回想 〜
1ページ/2ページ

今日もいい天気だ。地図にも載らない小さな村。
八歳のクリアと十歳のシーク。
二人は今日も長老に頼まれて森へと向かっていた。
森へ入り、少し右の方へ行くと洞窟があり、そこには『ひかりごけ』が生えている泉がある。
『ひかりごけ』は長老が調合する薬に必要らしい。
二人は泉へと向かう。ここには小さなモンスターが時々出てくる。
シークは、ひのきの棒を振り回しモンスターをタコ殴りにして、倒していく。
その間にクリアが『ひかりごけ』をカゴへと入れていく。
カゴ一杯になった所でクリアは泉の水を手ですくい飲んだ。
「あー、おいしい」
疲れて来たシークは
「クリア!行くぞ!」と叫ぶ。
クリアは慌てて後を追った。
途中で泉にカゴを置き忘れた事に気づきクリアは引き返した。
クリアはカゴを手に取ると出口へと急いだ。
…と、そこへモンスターが現れた!クリアは口の中で呪文を唱えた。
クリアの手から小さな火の玉がモンスターへと飛んでいく。
そうやって必死に守っている『ひかりごけ』が長老の毛生え薬に変わるとは夢にも思わず…
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ


©フォレストページ