log・小ネタ
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平和島静雄の嘘
臨「シズちゃん、真面目な話が…あるんだけど。」
静「あ゛ぁ?」
『内容知らないけど本気らしいから、聞いてあげて!』
静「なんだよ…?」
臨「お、俺、シズちゃんのこと、……………………………好き…に、なっちゃった……。(鳥肌ー!)」
静「な、ぁ…!?」
臨「だからもうシズちゃんに嫌いとか死ねとか言われるのイヤだよ…っ」
静「臨也…。」
臨「池袋に、もう来ないね…。(なにこれ俺自身が笑えないんだけど)」
静「臨也、俺は愛情表現なんて知らないから嫌いとか言って追いかけて、一緒にいることしか出来ない。」
臨「ぇ…?」
『(えええええ!?)』
静「俺、も、お前が好き…だ。」
臨「(頬染めながら言われたぁぁぁぁっ!気持ち悪いっ)」
『(なんか微妙に臨也に負けた気分だよ…?)』
静「…………つって、鳥肌立って仕方ねぇんだけど。」
臨「『えぇぇぇぇ!?今の嘘!?』」
静「おぅ、エイプリルフールだからな。殴りたい衝動を死ぬ気で我慢したから暑くなった。」
臨「頬染めたのは我慢してたからかよ!」
『天下の嘘吐き折原臨也が一番嘘下手そうな人に騙されたね!』
静「今日はお前を騙せてすっきりしたから殴らないでやる。じゃーな。」
臨「ちくしょーシズちゃんに負けた……。」
『超ドンマイだよね、臨也。』