log・小ネタ

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平和島静雄がキャバ孃だったら
@うそこメーカー


「まずキャバ孃って選択肢が意味わかんねぇ」

『まぁまぁ!えーと、源氏名、ライオネス』

「ライオネスって、外人かよ」

『え、突っ込むところそこなの?店名、ムチムチマーメイド』

「そんな店入りたくないだろ…。何が出てくるかわかったモンじゃねぇぞ。人魚の肉とか出てきたらどうすんだ」

『あぁー不死になりたい人とかのためにね…って、そこじゃないでしょ!人魚の肉あるならキャバクラなんぞやらんでも儲かるわ!しかも店名が食べ物に由来してるしね!』

「で、あと何だよ?」

『何かノリノリですか?ランク、NO.27で収入は25万円』

「……微妙な心境だな」

『参考までに、静雄さんが最も嫌う男はNO.7の48万円でした。』

「キレるべきかわかんねぇな…。あんまイライラしねぇ」

『よかった…!次、指名された有名人、Y・S』

「誰だよ」

『わからないですよ!それから主な貢物は海外旅行。すご!羨ましい!』

「海外か…。一緒に行くか?」

『ホストにでもなって貢がれてからで』

「………。」

『最後に、客の声。〔妙に美味しそう〕』

「美味しそう…?」

『〔いつか落としてみせる〕』

「え、それはまぁ、ありがとよ」

『〔後ろ姿が好きすぎる〕』

「後ろ…?」

『ほら、その広い背中に!みたいな』

「キャバ孃なのにか?」

『それもそうだ…!ホストにでもなったら良さげだよね。ナンバーワン?』

「嘘八百を並べたくねぇしその内店壊すぞ」

『それはダメですね!平和島静雄は平和島静雄で良いのです!』

「お、おぅ…」

『あ、照れてる?』

「照れてねぇ」

『可愛いーっ』

(バキィィッ)

「て・れ・て・ね・ぇ!」
『ですよねー!』

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