log・小ネタ
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臨也くんとホワイトデー
『臨也、お返しちょうだい!』
「鍋行こう鍋」
『ホワイトデーのお返しが鍋!?斬新すぎるよ臨也さん!』
「それとも高い肉と高い野菜で鍋する?300倍返しってことはそれくらいしないとならないんだけど…。」
『300倍返しを本気にした…だと…!?』
「え、違うの?今までお返し要求されたことないからよくわかんないんだよね。」
『嫌味なのか可哀想な子として見るべきなのか微妙なラインですね』
「まぁとりあえず、お菓子返すのじゃつまらないからデートついでに食べに行こうよ」
『それは臨也くんが得してるだけだよね…!』
「だめ?」
『23歳のくせに可愛いな!』
「狙ったから」
『うっぜぇぇ!いや似合うから良いけどうぜぇよ!』
「えー…」
『可愛く言ってももう騙されないからな』
「え、今のは違う…」
『なんでだよっ』
「とりあえず鍋行こうよ鍋。蟹?しゃぶしゃぶ?ふぐ?」
『蟹かなーカニ。タラバとか蟹酢で豪快に食べたい』
「……たまに思うけど、俺より男らしいときあるよね。てか漢!みたいな」
『臨也も頑張れよ!』
「嫌だ!体重増やすだけで逃走難しくなって命の危機にさらされるし」
『…まぁ、ドンマイ!蟹行こうよ蟹』
「ホワイトデーの雰囲気も何もないね」
『アンタが鍋って言い出したんだよ…!』