log・小ネタ
□たくさんのおめでとう
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「ヒロC!やりました!やりましたよオレ!」
「よかったな、オノD!おめでとう!」
「おめでとう、オノD!」
「おめでとう、オノD」
「おめでとうございます、オノD」
「おめでとう!オノD!いやーめでてぇ!」
事務所のドアを蹴破るかの如く入って来たオノDを迎え入れたのはパーティー会場仕様の事務所と相棒であるヒロCは当然、その他にもリョウ、レン、ジュンヤ、ダイゴ。
「うわ、わ!みんな…!」
オノDが感動にうるうるしているとスクリーンの画面がパッとつきテライケメン司令官が画面の向こうから出てきた。
「やぁオノD。主演男優賞だってね!これで響の二人は第3回4回声優アワード主演男優賞を受賞した二人になったわけだ!いやーまだまだDGSも行けるね。おめでとう、オノD。初心に返ってドリアンでもどう?」
「帰ってー!何で最後にそうなっちゃうの!?」
オノDのツッコミに笑いの渦に包まれる事務所。
「でもオノD、DGSやってんならパーソナリティー賞も取って来いよ。」
「ひどいっすよヒロC!DGSは去年ヒロCが取ったじゃないすか!しかも今回のパーソナリティー賞はヒロCの弊社の先輩でしょー!?」
「アッハハハハ!そうなんだけどさ。何はともあれ、おめでとうオノD。」
「ヒロC…!」
久しぶりのヒロCのデレに感動するオノD。しかし、
「あぁ、抱きつくとかいらないから。」
「最後にやっぱりツンーっ!」
ヒロCは楽しそうに笑いながら得意のツンを発揮。崩れ落ちるオノDにみんなで笑う。どこまでも温かい事務所の空気に、オノDはやっぱり涙ぐむのだった。
たくさんの
おめでとう
(うわーこれオレのために!?)(オノDのためっていうか、それにかこつけた飲み食いパーティー?)(ヒロCが慌てて企画したんだぞ)(祝う祝うって凄かったからオレも筑紫もおかげでバイトを急に休むことになっちまった)(ちょっとレンもリョウも余計なこと言わないで!)(愛されてますね、オノDは)(ジュンヤさんまで!)(ひ、 ヒロCぃぃいっ)(抱きつくなオノD!)