梅毒は、トレポネーマによる感染症です。
<感染経路>
感染経路は、性行為感染・経胎盤感染・血液感染です。
<症状>
先天性の場合、胎児は死亡し流産することが多いが、生まれてきた場合も発育不良発育不良となる。
病期は4つに分けられます
@性行為後3週〜3ヶ月まで
・陰茎、外陰部を中心に硬いものが指で触れる
A3ヶ月〜3年
・上記の症状が自然治癒した後皮膚の紅斑、バラ疹、脱毛、髄膜炎など
B3〜10年
・皮膚、腎臓、骨等にゴム腫(アズキ大のゴム様の弾性度をもつ腫瘍)ができる・大動脈炎
C10年以後
・大動脈瘤、中枢神経症状、脊髄癆、難聴など
<治療>
・第一選択薬としてペニシリンGを使用する
・妊娠18週以前に母体にペニシリンを投与する