ギャグ小説
□It this a stalkar?ver1
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「ぜえっ、はぁっ、はっ…はあ…!!」
アムロは真夜中の居住ブロックを必死に走っていた。
後ろから奴がくる。
小腹がすいて食堂に向かった結果、
そこには赤い先客がいた。
視線がかちあった瞬間すぐに扉を閉めて走り出したのだが、
そいつはアムロ以上に腹が減っていたようで、
大好きな獲物を手に入れるため猛烈なスピードで追いかけてきていたのだった。
「…くそ…!」
後ろを振り向く度に、奴との距離が縮まっていることがわかる。
(シャア…、一年戦争の時はこんなじゃなかったのに!)