PoeM U
□Candy
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Candy
目を閉じて耳を澄まして
聞こえてくる君の声
その姿が見えなくなるまで
その背中が見えなくなるまで
ずっとずっと貴方を見てた
最後に差し出したその手は
暖かくて涙が溢れそうだった
寒い夜の日
もう二度と会えない
その笑顔は見れない
そんな気がした
痛いくらい伝わってくる
その優しさが辛いよ
ありがとう 本当は
わかっていたよ
何気ない優しさ
それが君なんだね
ごめんね そう言う
君の顔はとても
辛そうだった
君からもらった
Candyは今も
この胸の中で
甘くそしてすっぱく
輝いてるよ