――彼は泣いた
届かぬ想いを抱え
眠らぬ生命を
痛みを詠い
それでも守ると
優しく抱いた
腕の中の
小さな心――
『なぁ』
『そのままでいい』
『だから 此所に居てくれ』
( だから
此所
に居るよ )
2006/ 2/ 7
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