ボツ連載
□プロローグ
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男が入って行った、建物の中は薄暗く、足元がやっと見える位だった。
コツ、コツコッ
建物内に、コツコツと、男が歩く足音が小さく響く。
『・・・・・此処か』
男がふと、ある部屋の前で立ち止まりそう呟いて、腰にあるショルダーから銃を一丁、手に取り、銃を構えて、部屋の扉を足で蹴破った。
ドカッ、バアァン!
チャキ!
男は部屋に入り、銃を突き出したが、部屋には誰も居なかった。
『!・・・誰も居ない?・・・っ!?』
男が部屋に誰も居ない事に疑問を抱き、考えていると男の後ろから、殺気を感じた。
ガウン!
その直後、銃声が響いた。
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