ボツ連載
□プロローグ
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がやがやと騒がしい
夜の街に、一人の男が居た。
その男は、人の欲望が渦巻く夜の街を歩いていた。
男は、青い長い髪を結って、その髪と同色の青い切れ長の目をしていた。
顔立ちは整っていて、100人の女が居れば、100全員が振り返る程に整っていた。
『・・・・・・』
ふと、男は立ち止まり、何かを捜すように辺りを見た。
少しして男は、目的の
ものが見つかったのか、目を細めて、ある建物をジッと見た。
少しの間見ていたかと思うと、男はその建物に入っていた。
†