晴れた日

□晴れた日1《前編》
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エドは、戸惑っていた。
(どうしてオレ…ここに居るんだ?)
広い部屋に通されて立ち尽くすエドにロイは、声をかける
「どうした?鋼の、いつまでもそんな恰好でいたら、風邪をひいてしまうぞ?」
「Σうっうるさいな!
いま…いく…」
ロイに、渡されたタオルを抱きしめながら、風呂場へ向かいながらエドは一時間前の事を思い出す
(参ったな…あそこで、大佐に会わなきゃ良かったのに…)
エドは、心底自分の不運を呪いたくなっていた。
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