AMEZIST-NOVEL

□独占欲の強い王子様
2ページ/11ページ



チュンチュン チュンチュン

聞こえてくるのは朝の小鳥のさえずり

「……ん…」

部屋のベッドで目を覚ますキラ

キラはまだ閉じている目をこすり段々意識を覚醒させる

「もぅあさ…?」

そして、ベッドの上で体を起こし、隣にあるもう1つの膨らみに視線を写す

「…ラクス」

愛しそうにそう呼びかけ、シーツから出ている彼女の顔中にキスをし始めた

「…?んぅ…」

その行為にそっと目を開けるラクス

「あれ、…起きちゃった?」

キラはラクスの顔から口を離し、舌をペロリとする



次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ