AMEZIST-NOVEL
□独占欲の強い王子様
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チュンチュン チュンチュン
聞こえてくるのは朝の小鳥のさえずり
「……ん…」
部屋のベッドで目を覚ますキラ
キラはまだ閉じている目をこすり段々意識を覚醒させる
「もぅあさ…?」
そして、ベッドの上で体を起こし、隣にあるもう1つの膨らみに視線を写す
「…ラクス」
愛しそうにそう呼びかけ、シーツから出ている彼女の顔中にキスをし始めた
「…?んぅ…」
その行為にそっと目を開けるラクス
「あれ、…起きちゃった?」
キラはラクスの顔から口を離し、舌をペロリとする
。