AMEZIST-NOVEL
□夕虹の淡き秘めごと
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「うん、じゃあ行こっか?」
直ぐさま返答した僕は、早速、ラクスの指に自分の指を絡めて手をつないだ。いわゆる、恋人繋ぎ?
そんな僕の行動に喜んだのか、ラクスは嬉しそうに僕の手を、そっと、握り返した。
久しぶりなんだから・・・・いいよね?
僕たちはそのまま、近くの海岸へ行った。
ザァァァァン・・・・
波の音が、僕らの耳に静けさを運ぶ。
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