AMEZIST-NOVEL
□white kira&black kira
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そんな二人を見ていた、軍人は
「・・・・そういえば・・、キラ殿はラクス様の特別な方・・・・だと伺っておるのですが・・・」
と、聞いてくる。キラは
「え?あっ・・・はい、まぁ・・・・」
となんとも言えない返答で。
軍人は ごほんっ、と軽く咳き込むとラクスに向き直る
「・・・それでは、本題に入ります」
キラとラクスは今までのなごみムードをいったんやめ、前に顔を向ける
「まず、ラクス様ですが・・・・あなたには、プラント最高議会の最高位に 就いていただきたいのですが」
「・・・・はい・・存じております」
「・・・・・・そして・・・キラ・ヤマト、君には・・・」
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