AMEZIST-NOVEL
□美しくも変態な彼
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ここはプラント本国-----
「アスラン、この日のオーブとの会議だけど…」
「あぁ、それならカガリから午後にしてほしいと言われてきた」
廊下を仕事の話をしながら歩く青年達
キラとアスラン
彼らには 仕事では上司だが、プライベートでは愛して止まない恋人がいる
ラクスとカガリ
特にキラのラクスに対する溺愛っぷりは軍でも知らない者はいない
なにしろ 久しぶりにラクスがプラントに帰国し キラとプラントで再会した時 人目もはばからず抱きしめ逢ったのだから………
今日は午後から仕事が2人ともOFFなので 家でゆっくりしようという事になっている
「じゃ、アスラン。僕はもうすぐ上がりだから。君も頑張りすぎないようにね」
「分かっている…。相変わらずだな、おまえは」
2人のこのたわいもない会話だが、近くにいた女性軍人らは立ち止まって見とれてしまうものだった
「きゃー//キラ隊長とアスランさんよっ」
「あたしキラさんの大ファンなの//あんなキラさんが彼氏のラクス様はなんて幸せなのかなぁっ!?///」
「そーれはお互い様でしょっ」
「そうよね//ラクス様も神々しくお綺麗だもの」
彼女らはキラのラクスに対する愛情を見くびっている
これからラクスとゆっくりする………
つまり そういう事
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