言葉遊び
□幻想星屑並べ
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「幻想星屑並べ」
あの星達は、何処に行くのかな?
出来る事なら、追いかけたいよ。
でも、私はそんなに自由じゃないから夢の中で、追い掛けるよ。
だから、私に教えてよ。
星達の行き先を。
誰か、知っていますか?
もし、知っているのなら教えて下さい…。
夢の中で先回りして、星が来るのを待って、星の小さな破片(カケラ)を、光る破片を広い集めるから。
そして、暗い私の部屋、夜の様な私の部屋に、破片を散りばめて、星座の様に置いていく。
でも、最後の一つなのに、星の破片が足りなくて、星の破片を待ってたら、光る雫が私の手に舞い降りた。
雫は、形を成して小さな破片になった。
私は、それを手にして部屋に戻り、その破片をそっと置く。
これでやっと、小さな夜空が完成。
昼間は、光らないけれど、夜になると光出し、私を照らし、癒してくれる。
なんて、愛おしい光なのだろうか。
なんて、綺麗な光なのだろうか…。
―End―