プレイ記

□イベント
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 こんにちは、名乗らない方です。
 昨日は妙なテンションにもなりましたが、剣を成長させる事が出来ました。
 今日は封印の地から始まります。
 
 封印の地に降り立つと、いつの間にかその外周には木の足場が設置されていました。
 足場にはレールも走っており、辿って行くと可動式の投石機らしき物体を見つけます。
 よく分かりませんが、ひとまず封印の神殿に行きましょう。
 
 封印の神殿に入ると、老婆はバドと共にいました。
 リンクが退魔の剣を手にした事を知ると、聖なる炎の力について説明してくれます。
 
 剣に取り込んだ力とは、フォース。神から世界に与えられた聖なる力であり、女神の詩で詠まれている大いなる神の力です。
 フォースのこもったスカイウォードを使えば、時の扉を開く事が出来ます。
 
 リンクは石壁と向き合い、剣に力を貯めました。
 しかし突然あたりに強烈な揺れが生じます。また石柱の封印が破られてしまったのです。
 安全をきすために扉を開く事は一旦止め、先に行ったバドを追い大穴へ向かいます。
 
 外に出るとバドから声をかけられ、そちらに顔を向けると投石機の操作台に立っていました。
この器機の名称はパワフルピッチャーマシーンといい、なんとレールを含めバド一人で製作したとの事。
 皿の部分には巨大なバクダン花が配置されており、これで封印されし者を攻撃出来ます。
 調整をするバドと二手に別れ、リンクは最下層に飛び込みました。
 
 剣の聖なる力に反応した封印されし者。そのためか新たに腕をはやしています。
 衝撃波をかいくぐりながら爪を潰して行くと、封印されし者はすり鉢状の地面を登ろうとしました。
 ですがバドが用意し終えたパワフルピッチャーマシーンを操り、バクダン花をぶつけます。
 すると封印されし者は硬直し、この隙に爪をすべて潰しました。
 
 回り込んで石柱を打ちつけますが、以前とは違い起き上がった直後に石柱を押し戻してしまいます。
 
 ふたたび石柱を打ちつけると鱗が赤く光り、今度は地面を這い上がってきました。
 狙いを定めてバクダン花をぶつけるとそれを阻む事は出来ましたが、すぐに立ち上がりました。歩幅も大きくなっております。
 それでもなんとか押さえ込み、鱗を最下層へ戻しました。
 
 石柱のそばに来たリンクは、二つのフォースを描く術式により再封印を施します。
 危険を取り除く事が出来たので、急いで封印の神殿に戻りました。
 
 老婆はリンクとバドの事をほめます。バドは老婆の言葉があったからだと言いますが、老婆はバドの力を認めました。
 
 技術力だけでなく、不屈の精神を言っているんだろうか。
 
 老婆はリンクに向き直り、封印されし者がすべての元凶だと言います。
 真実は、時の扉の向こうにあり。リンクは改めて石壁に、スカイウォードの力を注ぎました。
 
 石壁に記された文字が光に包まれ、細かく分解されます。そしてそれらが組み上がり、大きな歯車となりました。
 歯車の表面へ三人の女神を示す紋章を張り付かせ、それは回転します。
 
 過去と繋がっている時の扉をくぐれば、ゼルダと再会出来ると老婆は言いました。
 時の扉と向き合ったリンクですが、思いついた様にバドの方を振り返ります。
 「……ああ オレは遠慮しとくわ」
 しかしバドは笑顔を浮かべながら、リンクに対してそう言いました。
 「さっきの化物 性懲りもなく また復活するかもしれねえって バアさんがよ
 だから準備しとかねえとな
 あと バアさんの世話も してやんなきゃいけねえし……
 それに……
 いや 何でもねえ……」
 そう言って神殿の扉に足を進め、
 「リンク ゼルダに よろしくな」
 バドは外へ出て行きました。
 リンクはバドの言葉に、深く頷きます。
 
 役割は違えど、それぞれ必要な力だ。
 
 リンクが時の扉に触れると、歯車の形にくり抜かれたトンネルが現れました。
 その中を駆け、リンクは時を超えます。
 
 たどり着いた場所は、ハイリアの神殿と呼ばれる場所でした。
 そこには時の扉を見張っていると思われるインパ様が佇んでいます。
 「……来たな リンク 待っていたぞ
 少し混乱するだろうが あえて先に言っておこう
 ここは ハイリアの神殿 のちに 封印の神殿と呼ばれる場所 そして……
 お前達のいる時代から はるか昔 女神様が 終焉の者を封印されて 間もない時代なのだ」
 
 終焉の者?
 
 この場所における“今”は、人間が大地を離れて間もない頃でした。時の扉はリンク達の生まれ育った時代と遥かな過去の時代とを繋げているのです。
 そこまで話すとインパ様は、ハイリアの神殿にある大扉の先に進むよう言いました。そこには、リンクの大切な人がいるのです。
 
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