プレイ記

□ボス戦
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 こんにちは、名乗らない方です。
 昨日はダンジョン攻略まで進めました。
 不安を抱いた終わり方をしてしまったので、お詫びにいつも以上頑張りたいと思います!
 
 部屋の中は砂で埋め尽くされていました。
 円形の部屋を見渡すリンクの背後、砂が盛り上がり近づいて来ます。
 リンクを通り過ぎた何かは、砂の中から姿を表しました。千年甲殻蟲モルドガットです。
 
 巨大なサソリのモルドガット。そのためか動きが鈍重です。
 ハサミの中に目玉があるのでそれを攻撃していくと、ハサミを撃破出来ました。
 
 すると頭部にも同じく目玉が出現します。攻撃しようと近づいたら、砂の中に潜られてしまいました。
 しかし砂が動きに合わせて盛り上がるので、まほうのツボで砂を吹き上げます!
 砂の上に飛び出て出て来たモルドガットに攻撃を加えて、潜ったらまた吹き上げるを繰り返します。
 いくばくもしない内に、モルドガットは倒されました。
 ……弱いのかしらこいつ。好都合だけど。
 
 ハートの器が出現し、部屋を覆っていた砂がどこかへ排出されます。
 それが収まると目の前には扉が。ハートの器を回収し扉の向こうへ。
 
 扉をくぐるとファイが語りかけて来ました。お使いの Wiiリモコンは電池がへってきています……メタ発言ですか。
 それよりも、なぜよりにもよってこんな時に……まあ私がスムーズに攻略出来なかったからなのですが。
 でも今は先に進む方を優先します!
 
 扉の向こうにあるのはトロッコと敬礼するロボの彫像と、天井に時空石。トロッコに乗り移動します。
 その先には、上へと向かう階段がありました。リンクは足早に登って行きます。
 
 場面は変わり、一昨日フックビートルで見たあの場所が映りました。中央には、青く光を放つ歯車の様な物があります。
 ハープの音色とゼルダの歌声が聞こえる中、階段を登り終えたリンクが現れます。
 ゼルダ達がいる足場とリンクがいる足場は、橋によって繋がっていました。ゼルダは髪飾りとお揃いの、青い腕輪を輝かせながらハープを爪弾いています。
 
 よかった、ギラヒムは来ていなかったか。
 
 こちらに背を向けているゼルダ達ですが、リンクの視線に気がつきます。
 ゼルダは笑顔で駆け寄ろうとし、リンクも足を踏み出しました。
 しかし突然門の瓦礫が崩れ、2人は足を止めます。
 
 次いで響くのは、低い声の高笑い……やっぱ来たねギラヒム(゚ー゚;)
 
 ギラヒムは降り立つやいなや、リンクの目の前に結界を張ります。嘲笑を見せ、そしてゼルダ達へ視線を向けました。
 瞬時にギラヒムは2人の方へ跳躍し、一拍遅れてシーカー族の女性が走ります。
 
 ゼルダはシーカー族の女性の名を呼びましたが、やはりインパ様なのですね。
 
 橋の中程で激突するギラヒムとインパ様。ギラヒムのレイピアを、インパ様は魔力障壁で受けます。
 障壁を絶え間なく斬りつけていくギラヒム。インパ様はこの隙に扉へ向かうようゼルダに言いました。
 しかしゼルダはリンクの対岸にあたる場所へ行き呼びかけます。
 「リンク!
 受け取って! きっと あなたの役に立つはずよ!!」
 そう言ってゼルダはあのハープを飛ばします。女神のハープを受け取るリンクと、ゼルダを急かすインパ様。
 
 インパ様とのせめぎ合いのためでしょうか、ギラヒムが張った結界が解けかけていました。
 しかしインパ様の魔力障壁も、ギラヒムの連続攻撃により砕け散ります。衝撃でインパ様は弾き飛ばされ、ゼルダはその光景に足を止めてしまいました。
 ギラヒムは笑みを深め、ゼルダの方へ跳躍しようとします。
 
 ですがその背後からリンクが斬りつけ、ギラヒムは思わず立ち位置を入れ替えました。
 ギラヒムと対峙するリンクの名を、インパ様は呼びます。
 「……リンク」
 という台詞に選択肢が。
 
ゼルダを頼む
早く行け
間に合った?
 
 よく考えずに「間に合った?」を選びましたが、大地の神殿から来た言葉ですね。
 
 「……ああ そうだな」
 リンクの言葉にインパ様は一瞬呆け、それにより冷静さを取り戻したのか笑みを見せてくれました。
 踵を返しゼルダの元へ向かうインパ様は、ゼルダを自分に引き寄せ光の塊を掲げながらこう言います。
 「……リンク! 封印の地にいた 老人に会うがいい! 訳を話せば 必ず道を示してくれよう!」
 2人の背後にある歯車が扉の様です。
 「そして必ず……」
 ここでゼルダが身を乗り出し、
 「必ず! きっと また逢えるわ リンク」
 リンクに向かってそう言いました。
 「約束よ!」
 という言葉を残し、ゼルダはインパ様と共に扉の中へ進みます。
 2人が入ると扉は閉じ、次いであの光の塊が床に落ちます。
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