プレイ記

□ボス戦
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 こんにちは、名乗らない方です。
 前回はスタルチュラにぎゃあぎゃあ言ってました←
 今回はあの人との初顔合わせ……大丈夫かなぁ?
 
 今回のボス部屋のカギはパズルに近いです。錠前にはまるようにカギを動かしました。
 構造をよく見れば、意外と簡単に合致するのでしょう。
 
 扉をくぐり、開けた場所に出たリンク。そのリンクの眼前で、突如閃光が起こります。
 光がやむと、そこにはこちらを背にして黒いレイピアをかまえる人の姿がありました。
 赤と金を基調としたひし形模様のマントを纏うその人は、剣を振り上げ目の前の扉を斬りつけようとしています。
 しかしリンクの気配に気がついたのか、レイピアを消し去るとこう言いました。
 「ん? ……君は あの時の……」
 その人はこちらに振り向き
 「ワタシの竜巻に 弾かれながら 無事な上 こんなところまで 来るとはね……」
 薄く笑いながらそう言います。ですがすぐに顔を扉の方に戻していまいました。
 「しかし まあ どうでもいいんだよ 君なんぞは」
 
 どうでもいいだと……?
 
 「用があるのは この扉の奥から 強い気配を 感じさせている少女……
 我々が 雲の上から この地へ 引き込んだ 聖なる巫女」
 
 女神の結界を破ってか。
 
 「ああ 自己紹介が まだだったね 失礼した
 ワタシは君達が 大地と呼ぶ この世界の現魔族長……ギラヒム」
 “ギラヒム”とはポルトガル語で“嘘”を意味します。
 「気さくに ギラヒム様 と 呼んでくれて構わないよ」
 
 誰が呼ぶか!
 
 リンクはギラヒムを敵だと認識し、剣を抜き放ちます。
 「……ほう? ワタシの邪魔をすると? 君ごときが この美しいワタシの 行く手を阻むと?」
 
 むぅ……ナルシー(-o-;)
 
 敵意を感じ取ったギラヒムは振り返り、
 「本来ならは あの少女は 既に我らの手中に あったハズなんだよ?
 だが もう少しのところで 忌々しい 女神の老兵に かすめ取られてしまった……
 そのせいでね……ワタシは 今……」
 
 なっ何かなこの不穏な空気(゚-゚;)
 
 「猛烈に!強烈に!激烈に 気分が悪い!!」
 そう言葉を吐いて姿をかき消します。
 「誰にでも いいから! 八つ当たりを したくて たまらない!!」
 姿は無く声だけが響き、リンクはあたりを見渡します。
 しかしギラヒムは背後から近づくとその首もとに顔を寄せ
 「まあ……とは言え 君のような子供に ムキになるのも 魔族長として どうかと思うからね……」
 先程の激昂から打ち変わった静かな口調で囁き、その体制のままリンクの顔を覗き込みます。
 「全治百年で 許しておいてあげる それ以下には まからないよ」
 と言い突然長い舌を出すギラヒム。
 リンクは怯え、ギラヒムから距離を取り身構えます。
 
 ムキにはなってないけど待ちなさいよギラヒム……(;゚听)
 
 ギラヒムは赤いマントを消し去り身体のラインを見せるような姿になると、笑みを深めるのでした。
 
 魔族長ギラヒムとの戦いですが……精神面でgkbrな自分がいる←
 負けたくないけどね!
 
 無造作に近づいて来たため、剣を思い切り振り下ろしました。しかしギラヒムは右手の人差し指と中指で受け止めます。
 
 う、(;゚ー゚)知ってたけど実際にやられるとこれは……
 
 指は細いので振り解こうとしますが、案の定剣を奪われていまいました。
 「フン なかなかいいモノだね しかし 君の剣の構えを見ていれば 片手一本で 止められるよ」
 
 と言うギラヒム。血がのぼせ上り考え無しに突っ込む私←
 リンクが女神の剣により斬りつけられてしまった……ごめんよリンク。
 
 ギラヒムが剣を投げて来たので、横っ跳びで避け剣を取り戻します。
 この後は無我夢中で剣もといリモコンを振って攻撃しますが、まったく当たらりません。
 聖なる力だというスカイウォードも使いましたが、避けられてしまいます。
 
 ていうかギラヒム、回転斬りもとんぼ返り斬りも受け止めたのだけど(°□°;)
 遠心力のある攻撃なのに……
 
 何とかダメージを蓄積させると、ギラヒムはリンクから距離を取ります。
 感情が高ぶったのか、大きく舌なめずりをしました。
 そしてギラヒムは指を鳴らすと、虚空からあのレイピアを出現させます。
 
 ギラヒムの舌なめずりに悲鳴を上げかける私。リンクはきっと鳥肌が立ってしまっただろうな。
 武器を取り出したから、こ……ここからが本番なんだよね(゜∀゜;ノ)ノ
 
 かなりの距離を取り様子を窺っていると、ギラヒムは居合い切りの様な体制を取りリンクに向かって駆け寄りました。
 間合いを一気に詰めたギラヒムは、レイピアを一閃させます。
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