紡詩
□友達への背徳《ver.同性》
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これ以上
君との距離は縮まらない
《大好きな君を
優しく抱いて
大好きな君の
髪を撫でたいよ》
そう願ったって
君との距離は近くならない
僕達は友達だからね
一定の距離を保たないと
感覚が狂ってしまうんだ
それは地球と太陽みたいで
いつまでも同じ軌道にいないと保てない
同じ距離 同じ位置
友達と言う名の惑星
真っ暗な闇の中
ただ意味もなく漂って
君と言う太陽に心惹かれた
これ以上君に近づいたら
互いの引力が働いて
僕はきっと太陽に飲み込まれるんだ
跡形もなくなるんだ
幸せにはなれないんだ
それは越えてはならない
恋の感情…
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2008.2.13
イメージとしては、BLコミック(笑)
何だかBLの詩だと思うと切ない感情が出てくるのは何故でしょうか…;
(多分、腐ってるからですょね・苦笑)
前回の「禁断の果実」より切なさが自分の中であった…笑
これは、異性バージョンも作りました。
この詩は「自分の好きな相手が同性」って事です。
分かりずらくてすいません;